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概要:米アップルが3日発表した4-6月(第3四半期)決算は3四半期連続の減収となった。業界全般に携帯電話機やコンピューター、タブレットの需要不振に見舞われる中、アップルは今四半期も同様の業績になる見通しを示した。
iPhoneの売上高は2.4%減、スマホ市場全般の不振で苦戦
iPadの売上高は20%減、サービス収入は8.2%増と市場予想を上回る
アップル全体の売上高は818億ドル(約11兆6600億円)で、サービス収入の伸びに支えられ、ウォール街の予想をわずかに上回ったが、スマートフォン「iPhone」の需要は予想より弱かった。発表資料によると、iPhoneの売上高は2.4%減少し397億ドル。市場予想は398億ドルだった。これを受けてアップルの株価は時間外取引で一時3.2%下落した。
今回の結果は、高く評価されているiPhoneでさえスマートフォン市場全般の不振で苦戦していることを浮き彫りにした。モバイル機器用チップメーカーでiPhoneのサプライヤーの米クアルコムは2日の決算発表で需要への懸念を招き、アップルの決算発表前に株価が急落した。
アップルは前四半期にハイエンドのデスクトップ型パソコンをわずかにアップデートし、大画面「MacBook Air」を発売した以外、新製品の投入は乏しい状況だった。今四半期はiPhone 15とスマートウオッチ「Apple Watch」の新製品が発表される予定。
ここ3年間で最も大幅なアップグレードとなる見込みのiPhone次期モデルの発表を控え、iPhone 14ラインの売れ行きは先細りつつある。
All Eyes on the iPhone, Apples Biggest Moneymaker
The company counts on the device for more than half of its annual sales
Source: Apples 2022 annual report
タブレット「iPad」の売上高は前四半期に20%減少し57億9000万ドルと、市場予想の約63億3000万ドルを下回った。
パソコン「Mac」は深刻な落ち込みから回復の兆しを見せており、売上高は7.3%減の68億4000万ドルと、市場予想平均の63億7000万ドルを上回った。
Apple Watchを含むウエアラブル・ホーム・アクセサリー部門の売上高は82億8000万ドルで、市場予想の83億8000万ドルに届かなかった。
一方、サービス収入は好調で、8.2%増の212億ドル。市場予想は208億ドルだった。ティム・クック最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「10億を超えるサブスクリプション(定額制)契約が伸びをけん引した」と説明した。
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