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概要:米国株式市場は続落。相場は午前の取引で上昇していたものの、引けにかけ下げに転じた。労働市場の減速を示唆する7月の米雇用統計が材料視された。前日引け後に発表した決算への失望感からアップルが売られ、S&P総合500種を圧迫した。
[4日 ロイター] - 米国株式市場は続落。相場は午前の取引で上昇していたものの、引けにかけ下げに転じた。労働市場の減速を示唆する7月の米雇用統計が材料視された。前日引け後に発表した決算への失望感からアップルが売られ、S&P総合500種を圧迫した。
米国株式市場は続落。相場は午前の取引で上昇していたものの、引けにかけ下げに転じた。
アップルは4.8%安と、1日としては昨年9月29日以来の大幅な下げを記録した。3日発表した第3・四半期(7月1日まで)決算は、iPhoneの売上高が減少したものの、売上高と利益は市場予想を上回った。しかし、今期も減収が続くとの見通しを示したことが嫌気された。
一方、アマゾン・ドット・コムは8.3%高。3日発表した第2・四半期の業績、および第3・四半期売上高見通しは市場予想を上回った。
AXSインベストメンツのグレッグ・バスク最高経営責任者(CEO)は「全体として経済も企業業績も8月に向けて良い方向に向かっているように見えるが、これら大手企業は投資家の不安をかき立てる可能性がある」と指摘した。
アマゾンの業績を受け、マイクロソフトは0.3%高。
米労働省が4日発表した7月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は18万7000人増と、伸びは市場予想を下回った。失業率は3.5%と、前月の3.6%から低下した。また、賃金は前月比0.4%上昇と前月と同水準となったほか、前年比では依然高く4.4%上昇となった。
また、雇用統計を受け米10年債利回りが低下し、太型株の一角を押し上げた。
物言う株主として知られる米投資家カール・アイカーン氏の投資会社アイカーン・エンタープライゼズ(IEP)は23.3%急落。配当金を半減するとの発表が嫌気された。
主要株価3指数は週足で軒並み下落。S&Pとナスダック総合の週間下落率は3月以来の大きさとなった。
米取引所の合算出来高は113億9000万株。直近20営業日の平均は108億7000万株。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.22対1の比率で上回った。ナスダックでは1.14対1で値下がり銘柄が多かった。
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