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ソフトバンクＧ、4―6月期は4776億円の最終赤字 ビジョン・ファンドは黒転
概要：ソフトバンクグループが８日に発表した２０２３年４─６月期の連結最終損益（国際会計基準）は、４７７６億円の損失だった。前年同期は３兆１６２７億円の赤字だった。傘下で人工知能（ＡＩ）関連企業に投資するビジョン・ファンドは６四半期ぶりに黒字化したが、円安による為替差損などが響いた。
８月８日、ソフトバンクグループが発表した２０２３年４─６月期の連結最終損益（国際会計基準）は、４７７６億円の損失だった。写真は同社のロゴ。２０２１年２月、都内で撮影（２０２３年 ロイター/Kim Kyung-Hoon）
［東京 ８日 ロイター］ - ソフトバンクグループが８日に発表した２０２３年４─６月期の連結最終損益（国際会計基準）は、４７７６億円の損失だった。前年同期は３兆１６２７億円の赤字だった。傘下で人工知能（ＡＩ）関連企業に投資するビジョン・ファンドは６四半期ぶりに黒字化したが、円安による為替差損などが響いた。
ＳＢＧは通期の業績見通しを開示していない。ＩＢＥＳがまとめたアナリスト９人による連結純損益予想の平均値は６９００億円の黒字。
ビジョン・ファンド事業単独の投資損益は、ＳＢＧ子会社の英半導体設計大手アームへの投資利益が貢献し、１５９７億円の黒字だった。前年同期は２兆９３３８億円の赤字だった。
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