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概要:米国のクレジットカード残高が4-6月(第2四半期)に初めて1兆ドル(約143兆円)を超えたことが、ニューヨーク連銀のデータで明らかになった。米経済が新型コロナウイルス禍から回復する中、消費者信用が一段と拡大していることが示された。
支払い延滞率はコロナ禍前の水準に戻る-NY連銀リポート
「消費者の間に金融ディストレスが広がっている兆候ほとんどない」
米国のクレジットカード残高が4-6月(第2四半期)に初めて1兆ドル(約143兆円)を超えたことが、ニューヨーク連銀のデータで明らかになった。米経済が新型コロナウイルス禍から回復する中、消費者信用が一段と拡大していることが示された。
同連銀の8日のリポートによると、クレジットカード残高は4-6月に450億ドル増加して、1兆300億ドルとなった。支払いが滞っている消費者の比率も上昇している。延滞率はコロナ禍前の水準に戻っているが、直近の2四半期は「いくらかの安定化を示しているようだ」と、同連銀のエコノミストは公式ブログで指摘した。
「金利上昇やコロナ禍後のインフレ圧力、最近の銀行破綻など、米消費者は過去1年間に多くの向かい風を受けてきたが、消費者の間に金融ディストレスが広がっている兆候はほとんどない」とエコノミストらは記した。
クレジットカード保有者は合計3兆6000億ドルの追加与信枠を有している。
米家計債務の総額は4-6月に0.1%増の17兆600億ドルと、2003年までさかのぼる同連銀のデータで過去最高を記録した。
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