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概要:短期金融市場が15日、欧州中央銀行(ECB)のピーク金利を4%と織り込んだ。一段の利上げ観測を背景に欧州債は下げ幅を拡大し、フランスの10年債利回りは2011年1月以来の高水準に達した。
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2023年8月15日 20:22 JST
市場は利上げ見通し引き上げ、英賃金統計と独ZEWが予想上回る
仏10年債利回りは10bp上昇の3.27%、約12年半ぶり高水準
短期金融市場が15日、欧州中央銀行(ECB)のピーク金利を4%と織り込んだ。一段の利上げ観測を背景に欧州債は下げ幅を拡大し、フランスの10年債利回りは2011年1月以来の高水準に達した。
仏10年債利回りは10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.27%、イタリア10年債利回りは13bp上昇の4.41%となった。
市場がピーク金利4%を想定したのは7月24日以来。英国の賃金統計が予想を上回ったことを受けて市場はECB利上げ見通しを引き上げ、9月の0.25ポイント利上げ確率50%を織り込んだ。
その後でドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が発表した8月の期待指数もエコノミスト予想を上回り、利上げ観測が加速した。
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