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概要:8月の新興国市場は大混乱となっている。
2023年8月21日 10:31 JST
新興国の債券と株式、月間で昨年9月以来最悪のリターンになる公算
新興国通貨は年初来の上げの多くを消している
わずか数週の間に新興国資産に投資する根拠は低下した。ブルームバーグ集計のデータによると、ドル建て国債の年初来上昇率は約2.5%と、ピーク時の5.8%から縮小。一方、MSCI新興国通貨指数は、年初来の上げの多くを消している。
世界的に資本市場が調整する中、新興国の株式も8月としては2015年以来最悪のパフォーマンスとなる見通しだ。
こうした相場下落は、新興国資産の上昇の脆弱(ぜいじゃく)さを思い起こさせる。値上がりは一瞬にして崩れ、ボラティリティー上昇によって資産のリスクプロフィルが高まり、それがさらに売りを招く可能性がある。シカゴ・オプション取引所(CBOE)の新興国市場ETFボラティリティー指数はこのままいけば8月に2カ月連続上昇となる。
ロード・アベットのポートフォリオマネジャー、ミラ・スクルキナ氏によれば、リスクを軽減する一つの方法は、特に中南米や中東などの市場に友好的な変革を受け入れている国への投資に重点を置くことだ。
同氏は「システム上重要な新興国の多くは、市場に友好的な改革を成功させているとともに、困難な時期にも政策当局者がこうした改革を継続する決意を持っていた」と指摘した。
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