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概要:人材コンサルタント会社XpertHRが23日公表した調査結果によると、英国で5─7月に労使が合意した賃上げ率の中央値は前年比5.7%で、これまで6四半期連続で記録していた過去最高の6%から鈍化した。
人材コンサルタント会社XpertHRが23日公表した調査結果によると、英国で5─7月に労使が合意した賃上げ率の中央値は前年比5.7%で、これまで6四半期連続で記録していた過去最高の6%から鈍化した。写真はロンドンのイングランド銀行(英中央銀行)前でくつろぐ人々。7月撮影(2023年 ロイター/Rachel Adams)
[ロンドン 23日 ロイター] - 人材コンサルタント会社XpertHRが23日公表した調査結果によると、英国で5─7月に労使が合意した賃上げ率の中央値は前年比5.7%で、これまで6四半期連続で記録していた過去最高の6%から鈍化した。
賃金上昇が物価押し上げにつながると懸念しているイングランド銀行(英中央銀行、BOE)にとっては安心材料の1つになりそうだ。
XpertHRのシニア・コンテンツマネジャー、シーラ・アトウッド氏は、賃上げ率はピークに達した公算が大きく、今後賃上げ率と物価上昇率の格差は縮小するだろうと予想。「賃金と物価の連鎖的な上昇を恐れるBOEは胸をなで下ろすかもしれない」と述べた。
ただ国家統計局が発表した4─6月の賞与を除く賃上げ率は前年比7.8%と、2001年の統計開始以来最大の伸びだった。
BOEは8月に政策金利を5.25%に引き上げつつ賃上げ動向を注視しており、物価圧力が根強い場合は利上げを継続すると表明している。
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