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概要:ロシアのプーチン大統領は22日の政府幹部向けテレビ演説で、インフレのリスクが増大しつつあると警戒感を示した上で、当局に物価抑制への取り組みを改めて指示した。
8月22日、ロシアのプーチン大統領は政府幹部向けテレビ演説で、インフレのリスクが増大しつつあると警戒感を示した上で、当局に物価抑制への取り組みを改めて指示した。
[モスクワ 22日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は22日の政府幹部向けテレビ演説で、インフレのリスクが増大しつつあると警戒感を示した上で、当局に物価抑制への取り組みを改めて指示した。
来年3月の次期大統領選で再選を目指すプーチン氏にとって、物価高騰による国民の生活水準低下は大きな逆風になりかねない。昨年2桁の伸びだったロシアの物価上昇率は今年春にいったん落ち着いたものの、なお中央銀行が目標とする4%を上回り、足元でじわじわと高まってきている。
プーチン氏は「われわれが解決しようとしている課題の大きさと複雑さは、非常に異例の性質を持っている」と主張。全体的な状況は安定しているとはいえ、事態を注視して適宜適切な決断をしなければならないと付け加えた。
ロシアではウクライナ侵攻に伴う財政支出の大幅な拡大や、深刻な人手不足が絶えず物価押し上げ圧力になっている。通貨ルーブルも下落し、先週には中銀がこれに対応して350ベーシスポイント(bp)の利上げを余儀なくされた。
プーチン氏は金融市場の不安定化についても、企業の投資判断の妨げになると指摘し、制御が必要だとの見方を示した。
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