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概要:[24日 ロイター] - 米メディア・娯楽大手のウォルト・ディズニーの株価が24日の取引で3.9%下落し、終値ベースで約9年ぶりの安値を付けた。一部の投資家は今後数カ月で株価がさらに下落するとみている。
米メディア・娯楽大手のウォルト・ディズニーの株価が8月24日の取引で3.9%下落し、終値ベースで約9年ぶりの安値を付けた。
[24日 ロイター] - 米メディア・娯楽大手のウォルト・ディズニーの株価が24日の取引で3.9%下落し、終値ベースで約9年ぶりの安値を付けた。一部の投資家は今後数カ月で株価がさらに下落するとみている。
ボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)は今月上旬、動画配信サービスの値上げや広告付きプラン強化、コスト削減といった一連の対策を発表。これを受け、株主は同社の再建計画を精査している。
オプション分析会社トレード・アラートのデータによると、24日はディズニーのオプション出来高が1日の平均の1.4倍に当たる約32万1000枚となり、通常よりも取引が活発だった。
株価が9月中旬と10月中旬までに80ドルを割り込むことを警戒するプット・オプションの取引などが特に活発で、投資家心理が弱気に傾いている。
国際経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控えた警戒感から、市場全体が下落したこともディズニーの株価を圧迫した。
終値は82.47ドルで2014年10月16日以来の安値。
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