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概要:[ロンドン 25日 ロイター] - 市場調査会社GfKが25日発表した8月の英消費者信頼感指数はマイナス25と、3カ月ぶり低水準だった前月のマイナス30から上昇した。伸びも4月以来の大きさ。ただ、1974年の統計開始以来の平均であるマイナス10を下回っている。
市場調査会社GfKが8月25日発表した8月の英消費者信頼感指数はマイナス25と、3カ月ぶり低水準だった前月のマイナス30から上昇した。
[ロンドン 25日 ロイター] - 市場調査会社GfKが25日発表した8月の英消費者信頼感指数はマイナス25と、3カ月ぶり低水準だった前月のマイナス30から上昇した。伸びも4月以来の大きさ。ただ、1974年の統計開始以来の平均であるマイナス10を下回っている。
ロイターがまとめたエコノミスト予想はマイナス29だった。
インフレ緩和で個人の財政見通しがより楽観的となった。ただ、より広範囲な経済に対する懸念から、全体の心理はなお低迷している。
GfKの顧客戦略担当ディレクター、ジョー・ステートン氏は「我が国の財政状況は依然として弱いが、消費者にとって厳しい時期にこうした楽観的な見方が出るのは歓迎だ」と述べた。
一方、家計による今後1年の個人財政見通しはマイナス3と、前月のマイナス7から上昇。エネルギー価格高騰の中で政府が補助金プログラムを打ち出していなかった前年同月のマイナス31からは大きく改善した。
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