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概要:米ゴールドマン・サックス・グループは消費者向け融資を手掛けるグリーンスカイ部門の売却交渉が大詰めを迎えていることが、複数の関係者の話で明らかになった。米プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社アポロ・グローバル・マネジメントとパガヤ・テクノロジーズ、シックス・ストリートが交渉に関わっており、最良かつ最終的な提案に取り組んでいるという。
2023年8月29日 13:48 JST
アポロとパガヤ、シックス・ストリートが買い手の最終候補-関係者
ブラックストーンやジェネラルAなどが買い手候補と連携
米ゴールドマン・サックス・グループは消費者向け融資を手掛けるグリーンスカイ部門の売却交渉が大詰めを迎えていることが、複数の関係者の話で明らかになった。米プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社アポロ・グローバル・マネジメントとパガヤ・テクノロジーズ、シックス・ストリートが交渉に関わっており、最良かつ最終的な提案に取り組んでいるという。
ゴールドマンは9月上旬に第3ラウンドの提案をするよう買い手候補に要請していると関係者らは匿名を条件に明らかにした。
一部関係者によると、アポロは提案についてブラックストーンと提携。シックス・ストリートは複数の組織と協力していると別の関係者は話した。パガヤの提携者にはジェネラル・アトランティックも含まれると一部関係者は明らかにした。
ゴールドマンとアポロ、ブラックストーン、シックス・ストリートの広報担当者はコメントを控えた。パガヤとジェネラル・アトランティックの担当者にコメントを求めたがすぐには返答はなかった。最終的な決定は下されておらず、買い手候補は提案を前進させない可能性もある。
ゴールドマンは2021年にグリーンスカイを約22億4000万ドル(現在のレートで約3300億円)で買収することで合意。同社は先月、グリーンスカイ部門の売却に備え、4-6月(第2四半期)にのれん代評価損5億400万ドルを計上したと発表した。
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