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概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比106円49銭高の3万2333円46銭と、3日続伸して取引を終えた。米国市場で追加利上げ観測が後退し株高となったことを好感した。米金融政策の行方を占う米経済指標に注目が集まる中、きょうも様子見ムードが強かった。東証プライム市場の売買代金は9営業日ぶりに3兆円を回復した。
(見出しと文中の語句を修正しました。)
8月30日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比106円49銭高の3万2333円46銭と、3日続伸して取引を終えた。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 30日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比106円49銭高の3万2333円46銭と、3日続伸して取引を終えた。米国市場で追加利上げ観測が後退し株高となったことを好感した。米金融政策の行方を占う米経済指標に注目が集まる中、きょうも様子見ムードが強かった。東証プライム市場の売買代金は9営業日ぶりに3兆円を回復した。
日経平均は205円高で寄り付いた後、330円高の3万2557円45銭で高値をつけた。ただ、後場では時間外取引での米株先物3指数や主要アジア株が伸び悩み、日経平均は徐々に上げ幅を縮小した。
大和証券の林健太郎シニアストラテジストは、9月末の配当権利取りを意識した買いが一部でみられるとの見方を示した。「日本企業はこのところの株主還元に積極的。新規の材料が少ないながらも、もう一段の増配を期待した買いが入っている」という。
TOPIXは0.43%高の2313.38ポイント、東証プライム市場指数は前営業日比0.44%高の1190.53ポイントで取引を終了。プライム市場の売買代金は3兆3061億8600万円だった。東証33業種では、値上がりは銀行、機械、証券などの22業種。値下がりは海運、小売り、空運などの11業種だった。
主力株では、東京エレクトロン、京セラが上昇、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループが下落した。グロース株、バリュー株ともにまちまちだった。
セブン&アイ・ホールディングスは反落し1.66%安。傘下の百貨店、そごう・西武の労働組合が西武池袋本店でのストライキの実施を決めたと報じられたが、株価への影響は限定的だった。市場では「株主からは不採算事業の売却に向けた第一歩として捉えられている」(国内証券ストラテジスト)との声があった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1000銘柄(54%)、値下がりは740銘柄(40%)、変わらずは90銘柄(4%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 32333.46 +106.49 32432.95 32,300.56─32,557.45
TOPIX 2313.38 +9.97 2314.31 2,310.09─2,322.78
プライム指数 1190.53 +5.16 1190.07 1,188.83─1,195.37
スタンダード指数 1126.41 +0.64 1126.59 1,125.76─1,127.91
グロース指数 972.31 -4.20 980.56 970.60─980.84
東証出来高(万株) 135012 東証売買代金(億円) 33061.86
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