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概要:アップルが発売した新型スマートフォン「iPhone 15」シリーズで、価格が最も低い基本モデルの入手までの待ち時間が昨年発売の従来機種の2倍近くに上っている。新型機種への旺盛な需要を示していると言えそうだ。
基本モデル「15」の待ち時間は10日、昨年発売の従来機種は6日
最上位機種「15 Pro Max」、待ち時間が過去最長を記録
アップルが発売した新型スマートフォン「iPhone 15」シリーズで、価格が最も低い基本モデルの入手までの待ち時間が昨年発売の従来機種の2倍近くに上っている。新型機種への旺盛な需要を示していると言えそうだ。
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カウンターポイント・リサーチのデータによると、米国では購入者が基本モデル「15」を受け取るまでの待ち時間は10日間で、昨年発売された従来機種の6日間から増えている。一方、最上位機種である「15 Pro Max」の待ち時間は過去最長を記録した。両モデルの大幅なアップグレードが新たな需要を喚起しているが、その一部は「15 Plus」と「15 Pro」から需要を奪っている格好だ。15 Plusと15 Proは逆に待ち時間が昨年から減っている。
アップルにとって国外の最大市場である中国では、基本モデルの待ち時間が昨年の4倍になっていると、カウンターポイントでは分析。これは、華為技術(ファーウェイ)が発売した新型スマホ「Mate 60 Pro」といったライバル機種との競争にさらされる中でも、アップルが買い手の心をつかんでいることを示している。
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配送時期の後ずれは、これまでのところ転売価格の上昇にはつながっていない。カウンターポイントは、中国の転売業者による上乗せ価格は小幅だとする22日のブルームバーグ報道を確認した。少なくとも一部については、手持ちのiPhoneを下取りに出して買い換えた消費者による需要を反映していると言えるかもしれない。
カウンターポイントのイバン・ラム氏は「スマホ需要の落ち込みが顕著な年にあって、下取りプログラムは買い換えを検討している消費者の心理的な障壁を軽減することで非常に重要な役割を果たすだろう」と指摘。その上で「アップルの市場支配力を維持する上で、ますます不可欠な存在になりつつある」と付け加えた。
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