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概要:鈴木俊一財務相は20日の閣議後会見で、為替相場が1ドル149円台後半となっていることを受け、「ファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要」との見解を示した。
2023年10月20日 10:23 JST
金利も含めてさまざまな要因を背景に変動する-為替相場
ETF保有は金融政策の一環、将来の処分は日銀で検討されるべきだ
鈴木俊一財務相は20日の閣議後会見で、為替相場が1ドル149円台後半となっていることを受け、「ファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要」との見解を示した。
鈴木財務相は「為替相場は金利も含めてさまざまな要因を背景に変動する」とする一方で、為替水準への見解については「為替相場に不測の影響を及ぼす恐れがある。コメントを控える」と述べるにとどめた。
同日のドル・円相場は海外時間はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けて上下に振れる場面があったものの、149円台後半の狭いレンジで推移している。日本の通貨当局による介入警戒感と日米金利差、中東情勢リスクなどの材料が混在し、方向感の定まりづらい展開が続きそうだ。
ETF処分は日銀事項
日本銀行が保有する上場投資信託(ETF)の分配金を、国庫に納付せず損失引当金に充てる案が浮上しているとの報道については、「ETFの将来の処分を含めた今後の取り扱いについては金融政策の一環として日銀において検討されるべき事項だ」と述べ、「政府として検討することは控えたい」と語った。
その上で、日銀は引当金の計上を法令に定める手続きに従って行っており、「計上方法の変更について日銀から要請があった場合は、必要性や妥当性について検討していく」との考えを示した。
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