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概要:英銀バークレイズが世界的な人員削減に乗り出す中でも、アジア事業はほぼその影響を免れる見込みだ。
2023年11月2日 12:13 JST
中国進出には慎重姿勢-英国内の業績向上に注力する考え
ベンカタクリシュナン氏はブルームバーグのインタビューに答えた
英銀バークレイズが世界的な人員削減に乗り出す中でも、アジア事業はほぼその影響を免れる見込みだ。
C・S・ベンカタクリシュナン最高経営責任者(CEO)は2日、シンガポールでブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ「一般的に言えば人員削減だ」と述べた上で、割合としてアジア事業への「影響ははるかに小さい公算だ」と付け加えた。同地域での事業が成長していることを指摘した。
ただ、中国などの市場への進出には慎重な姿勢を示した。地政学的情勢や経済見通しが悪化する中、金融サービス企業の中国への関心は過去1年に低下している。バークレイズが現時点で中国で富裕層向け事業への進出を検討するのは「野心的」であり、同行はむしろ英国での業績向上に注力すべきだとベンカタクリシュナン氏は述べた。
バークレイズが先月発表した7-9月(第3四半期)決算は期待外れで、同行株価は一段と下落した。英国では金利上昇の追い風が弱まりつつあり、バークレイズはトレーディング収入も大きく減少した。
英銀バークレイズ、投資銀行収入が再び予想下回る-コスト削減示唆
C・S・ベンカタクリシュナンCEO
Daybreak: Asia.
今後数年間の戦略的優先事項を明確にして株価を押し上げるようベンカタクリシュナン氏へのプレッシャーが強まっている。同行は来年2月に通期決算とともに投資家向けに最新情報を提供する予定。10-12月(第4四半期)には「将来のリターンを高めるために構造的なコストを削減する行動を検討しており、その結果として重大な追加費用が発生する可能性がある」という。
ベンカタクリシュナン氏はインタビューで「より効率化できる分野もあるだろう」と述べ、詳細は新年に発表すると付け加えた。
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