简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:世界最大のコンテナ海運会社、デンマークのAPモラー・マースクは、2026年頃まで海運市場の弱さが続く見通しを示し、利益率を守るため少なくとも1万人の従業員を削減すると明らかにした。
コンテンツにスキップする
2023年11月3日 18:54 JST
「向こう2-3年は極めて抑制された厳しい環境」-クラークCEO
コスト削減加速、自社株買いも見直し-株価は一時12%超える下落
世界最大のコンテナ海運会社、デンマークのAPモラー・マースクは、2026年頃まで海運市場の弱さが続く見通しを示し、利益率を守るため少なくとも1万人の従業員を削減すると明らかにした。
ビンセント・クラーク最高経営責任者(CEO)はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「受注状況や今後数年の見通しから、向こう2-3年は極めて抑制された厳しい環境が恐らく続くのだろうと思う」と語った。
3日のコペンハーゲン株式市場で同社の株価は急落。下落率は一時12%を超えた。
人員削減は全従業員の9%に相当し、運賃低下や海運業界の競争激化によって余儀なくされたとクラークCEOは説明。既に約6500人分の削減を済ませたという。
マースクの3日の発表文によると、この人員削減で同社は6億ドル(約900億円)のコスト節約を見込んでいる。また来年の自社株買いプログラムを見直し、今年と来年の設備投資見通しを引き下げた。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。