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概要:米大手テクノロジー企業の大半が7-9月期の決算発表を終え、ウォール街の予想を上回る利益が示されたが、悪いニュースもある。10-12月も同じような業績が続くとの見通しが薄れたことだ。
2023年11月6日 11:19 JST
アップルとアルファベット、メタ、テスラ、成長巡る懸念材料示す
ハイテク株は不安定な状態-アップル、大きく時価総額を減らす
米大手テクノロジー企業の大半が7-9月期の決算発表を終え、ウォール街の予想を上回る利益が示されたが、悪いニュースもある。10-12月も同じような業績が続くとの見通しが薄れたことだ。
アップルとアルファベット、メタ・プラットフォームズ、テスラはいずれも今後の成長を巡る懸念材料を投資家に与えた。
アップルはホリデー商戦を含む10-12月の売上高が前年同期と同程度になるとの見通しを示し、グーグルの親会社アルファベットはクラウドコンピューティング部門の売上高が精彩を欠いた。
フェイスブックを運営するメタのスーザン・リー最高財務責任者(CFO)は「2024年の収入見通しは不透明だ」と投資家に説明。テスラは電気自動車(EV)需要が弱まり始めているとの懸念を示した。
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ナスダック100種株価指数が先週6.5%上昇し、約1年で最良の1週間を記録したが、投資家の不安は強まっている。
アドバイザーズ・アセット・マネジメントのスコット・コリアー最高経営責任者(CEO)は、「要は業績ガイダンスの失敗だ。大手ハイテク株は歴史的な完璧さに基づき動くと期待されていたため、それら企業の見通しの弱さが投資家の失望を招いている」と語った。
テクノロジー株は今、不安定な状態にある。大手ハイテク企業7社の株価は、52週の高値から平均約9%下落。アップルだけでも3000億ドル(約45兆円)余りの時価総額が吹き飛んだ。
株価下落によりバリュエーションは低下したが、依然として割高で、今後の成長が不確実なため投資家は買いに回ることをためらっている。ブルームバーグがまとめたデータによると、S&P500種株価指数で最大級の7社は、予想株価収益率(PER)平均31倍で株価が推移。これは同指数を構成する他の493銘柄のほぼ倍だ。
ブルームバーグ・インテリジェンスの集計データでは、アップルとマイクロソフト、アルファベット、アマゾン・ドット・コム、エヌビディア、メタ、テスラというS&P500種のいわゆる成長企業7社の利益は50%増える方向。エヌビディアは21日に決算を発表する。
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