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概要:7日のロンドン金属取引所(LME)の金属相場は下落。強弱入り交じった中国の貿易統計を受け、需要の先行きを見極める展開となった。前日は約5週間ぶりの高値を付けていた。
2023年11月8日 7:07 JST
7日のロンドン金属取引所(LME)の金属相場は下落。強弱入り交じった中国の貿易統計を受け、需要の先行きを見極める展開となった。前日は約5週間ぶりの高値を付けていた。
中国の輸出が10月に予想以上に減少した一方で、輸入は予想に反して増加し、国内需要の回復を示唆した。中国の成長支援策を巡る楽観的見方から、銅、アルミ二ウム、亜鉛相場はいずれも今月に入り下支えされていた。
LMEの銅相場はニューヨーク時間7日午後0時1分(日本時間8日午前2時1分)時点で0.7%安の1トン=8177.00ドルを付けた後、8187ドルで終了。前日はLMEで取引される主要非鉄金属6種で構成されるLMEX金属指数が9月29日以来の高値を付けていた。
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