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概要:全米不動産業者協会(NAR)が発表した10月の中古住宅販売件数はほぼ1年ぶりの大幅減少となった。住宅ローン金利と価格の高止まりが中古住宅市場に引き続き打撃をもたらしていることを浮き彫りにした。
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2023年11月22日 1:28 JST
10月の販売件数は前月比4.1%減-5カ月連続のマイナス
住宅ローン金利が低下するのに伴い、在庫は改善へ-NAR
住宅ローン金利高騰と根強い価格高の組み合わせで、買い手と売り手の意欲が同様に失われてきた。ただ、米金融引き締めサイクルが終了に近づく中、住宅ローン金利は低下しつつあり、住宅市場は底打ちした可能性があるとの期待も出てきている。
NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「幸いにも、住宅ローン金利が3週連続で低下しており、購買意欲をかき立てている」と指摘。「住宅在庫は今のところ限られているが、今冬の後、来春にかけて改善する見込みだ」と述べた。
中古住宅の販売価格(季節調整前、中央値)は前年同月比3.4%上昇の39万1800ドル(約5780万円)と、10月としては1999年の記録開始以来の高水準となった。販売された住宅の3分の1近くは提示価格よりも高値で売れたとユン氏は指摘し、特に初めて家を購入する世帯に適した価格の物件や中価格帯の住宅で複数のオファーがあることを示唆しているとの見方を示した。
中古住宅販売在庫は115万戸に小幅増加。しかし、10月としてはデータ集計が始まって以来の最少となった。現在の販売ペースで見た場合、在庫消化に要する期間は3.6カ月。5カ月を下回ると在庫がタイトと見なされる。
10月に売れた住宅の66%は、市場に出てから1カ月未満で買い手が決まった。物件が市場に出ている平均期間は23日で、前月からわずかに延びた。
統計の詳細は表をご覧ください。
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