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概要:パソコン(PC)プロセッサー製造で最大手、米インテルが示した1-3月(第1四半期)の業績見通しは市場予想を下回った。データセンター用半導体で支配的だった以前の地位の維持に引き続き苦戦していることが示唆された。
1-3月期売上高122億-132億ドルの見通し-予想142億5000万ドル
インテルの株価、通常取引後の時間外取引で一時6%余り下落
発表を受け、インテルの株価は通常取引後の時間外取引で一時6%余り下落した。今月に入って既に1.4%下落していた。
インテルは、さらなる経費削減を模索していることも明らかにした。デービッド・ジンスナー最高財務責任者(CFO)は発表資料で、「2024年には一段の効率化を実現できると見込んでいる」と説明した。
同社によると、1-3月期の粗利益率は44.5%になる見通し。これに対し市場予想は45.5%。粗利益率は同社の工場ネットワークの生産性を示す指標。
23年10-12月(第4四半期)は売上高が154億ドル、1株利益は54セント。アナリスト予想はそれぞれ152億ドル、44セントだった。
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