「こちらの画像は、WikiFXで検索した結果です。スコアが極めて低くて、クローンの疑いがあると判断されています。」

先週、日本のWikiFXユーザーIDbjworstからの被害報告がありました。

彼は去年から投資講座のLINEグループに参加しました。その投資講座の先生はみずほ銀行チーフマーケット・エコノミストの唐鎌大輔氏です。

最初は株式が投資対象でしたが、その後去年の12月頃になって投資対象がFXに変わりました。

そして、唐鎌大輔氏がBITTRAという海外FX業者を紹介し、口座を開設して入金するように指示しました。

そして、FXの利益が増えていて、BITTRAとサポート担当者が新たな振込口座を紹介しましたが、その振込先が外国人名義だったので、振込を拒否しました。

ただし、BITTRA担当者により100万円以下の金額は外国人口座のみ対応可能と回答しました。

何度督促しても、担当者からの着金確認の連絡がなく、当日の23時頃迄、ようやく担当者から「振込口座が凍結された」との連絡がありました。

さらに、FX取引口座もマネロン疑いで凍結されたと告げられ、直ぐに「保証金を追加振込みせよ」と指示しました。しかも大相場で大きな利益を得た後でした。

そして、「60万円の保証金を払えば資金を全額引出可能」との連絡がありました。

BITTRAに対して詐欺を疑い指摘したところ、翌朝にはFX投資勉強会から強制退出させられました。

その後、BITTRA担当者と何度もLINEでやり取りし、追加保証金なしで口座資金を出金する約束を取り付けましたが、その直後にBITTRAの担当者は音信不通となり、LINEアカウントも削除されてしまいました。

さらに、BITTRAの取引ソフトもサーバーから接続切断され、取引所は閉鎖しました。

同時に、「唐鎌大輔」を名乗る人物も連絡が取れなくなりました。

警察に確認したところ、振り込んだ銀行口座は詐欺被害者により凍結されているとのことでした。

また、BITTRAのサポート担当者は調べただけでLINEアカウントを５個を持って使い分けていることが分かり、直接通話する際にも女性ではなく男性の声でした。

ここまで、「BITTRA」はほぼ詐欺確定です。

まず、BITTRAの基礎情報をまとめます。

WikiFXで「BITTRA」を検索して、この業者に関しての情報はほとんどありません。運営に必要なライセンスや認可の情報が明らかにされていません。具体的には、アメリカでは異常な規制状態であり、公式の規制状況は国家先物協会（NFA）のライセンス番号0560186によると無許可です。

また、ユーザーのコメントから、不自然の日本語やサクラ発言だらけとのことが一目瞭然でした。

まとめ

BITTRAは詐欺です。

マッチングサイトとかSNSとかとにかくネットで知り合っただけで実際に会ったことはない外国人、あるいは海外暮らしが長かったなどと称して日本語が不自由な自称・日本人あるいは自称・日本人ハーフに勧誘されるというのがパターンになっています。

あるいはSNSに出てきた広告などからLINEのグループ (オープンチャット) に加入することになり、先生役とかアシスタント役など複数の人物が登場して投資に関する講義を繰り返し、最終的に詐欺サイトでの投資を勧められるというパターンも使われるようになっています。

最近、投資詐欺が急増しています。

WikiFXは世界中のFX業者の安全性と信頼性を評価し情報を提供する第三者機関で、FX業者の情報検索、規制機関の検索、金融ライセンスの検索、業者の安全性などを調べることができます。アプリを使えば、世界中の5万社以上のFX業者の安全性と信頼性を調べることができます。

投資詐欺に遭遇した際には、ぜひお気軽にご相談ください！

投資詐欺は誰にでも起こり得る深刻な問題です。一人で抱え込まずに、まずはWikiFXにご連絡を。私たちは皆様の経験を丁寧に分析し、被害を最小限に抑えるための具体的なアドバイスとサポートを提供いたします。

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【注意事項】

現在、SNSやマッチングアプリで知り合った人、SNSで誘われたLINEグループでFX投資に誘われる詐欺事件が多発しています。

もしも勧誘されたら、紹介されたFX業者をWikiFX海外悪徳FX業者探知アプリで調べてください。

※設立1～2年のFX業者はデータやユーザーからの情報が少ないため、評価が高くても出金トラブルのリスクがありますので、投資の際はご注意ください。

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