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概要:ウォール街のストラテジスト2人がテクノロジー株の投資判断を引き下げた。今年の米株式相場上昇を主導したテクノロジー銘柄は割高感が極端に強まっており、持続する公算は小さいと指摘した。
ウォール街のストラテジスト2人がテクノロジー株の投資判断を引き下げた。今年の米株式相場上昇を主導したテクノロジー銘柄は割高感が極端に強まっており、持続する公算は小さいと指摘した。
ジェフリーズのチーフグローバル株式ストラテジスト、ショーン・ダービー氏はテクノロジー業界に対する見方を「やや弱気」に引き下げた。ファンダメンタルズ(基礎的諸条件)以上に買われていると懸念を示した。サンフォード・C・バーンスタインのノア・ワイスバーガー氏も「正当化できないほど割高」だとして、「オーバーウエート」から「マーケットウエート」に判断を下げた。
米テクノロジー株は年初来で23%上昇。利益面の悪化は材料視されていない。同セクターのパフォーマンスはS&P500種株価指数の他のあらゆる主要業種を上回る。また、ナスダック100指数は週間ベースで、昨年のクリスマス以降の15週間で値下がりしたのは1週のみ。
だが、株高の一方で、投資家は第1四半期決算の発表が始まれば利益動向の悪化を認識せざるを得ない可能性があるとジェフリーズは指摘。今後の収益を占う先行指標である新規受注や設備投資などの要素をまとめた同社のモデルによれば、見通しは少なくとも2012年以来の水準に悪化している。
ダービー氏は顧客向けリポートで、「株式市場は力強い利益回復を巡り少し興奮気味なのかもしれない」と指摘。「今後の決算発表が市場の失望を招く可能性はある」と記した。
ブルームバーグが集計した市場予想によれば、S&P500種を構成する情報技術銘柄は第1四半期に8.7%の減益となる見通し。
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