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概要:日産自動車<7201.T>の西川広人社長は10日、株主総会に諮る指名委員会等設置会社への移行に関する議案を巡り、筆頭株主の仏ルノー<RENA.PA>が委員会メンバーの選任を不服として総会での投票を棄権する考えを示したことについて、ルノーの意向は統治強化の動きに「完全に逆行し、誠に遺憾」とする声明を公表した。西川社長は、ルノーの理解が得られるよう最善の努力をするという。 日産は、カルロス・ゴーン前会長らによる不正の発覚を受
[東京 10日 ロイター] - 日産自動車(7201.T)の西川広人社長は10日、株主総会に諮る指名委員会等設置会社への移行に関する議案を巡り、筆頭株主の仏ルノー(RENA.PA)が委員会メンバーの選任を不服として総会での投票を棄権する考えを示したことについて、ルノーの意向は統治強化の動きに「完全に逆行し、誠に遺憾」とする声明を公表した。西川社長は、ルノーの理解が得られるよう最善の努力をするという。
日産は、カルロス・ゴーン前会長らによる不正の発覚を受けて、コーポレート・ガバナンス(企業統治)機能を強化するため、指名委員会等設置会社に移行することを盛り込んだ定款変更の議案を25日に開く定時株主総会で諮る予定。
西川社長は声明の中で、ルノーから同議案に対する株主投票を棄権する意向を示した「書簡が届いたことは事実だ」と認めた。
その上で、指名委員会等設置会社への移行は、日産の取締役会で「全会一致で決議している」と説明。取締役にはルノーが指名した代表者もおり、議論を尽くして全員が賛同したにもかかわらず、ルノーが棄権の意向を示したことは「大変な驚き」で、統治強化の動きに「完全に逆行するものであり、誠に遺憾だ」とした。
西川社長は、すべての株主利益のために、指名委員会等設置会社への移行の必要性について、ルノーの理解を得られるよう「最善の努力をしていく」としている。
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