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概要:ドイツのIFO経済研究所が発表した6月の業況指数は97.4と、前月の97.9から低下した。低下は3カ月連続。第2・四半期の同国経済がマイナス成長になるとの見方が強まった。市場予想は97.2だった。 IFOのクレメンス・フュースト所長は「ドイツ経済は低迷に向かっている」とし、製造業とサービス業の双方で業況が悪化したと指摘した。 これまで製造業の業況悪化をサービス業でカバーする状況が続いていた。 ドイツ連
[ベルリン/ミュンヘン 24日 ロイター] - ドイツのIFO経済研究所が発表した6月の業況指数は97.4と、前月の97.9から低下した。低下は3カ月連続。第2・四半期の同国経済がマイナス成長になるとの見方が強まった。市場予想は97.2だった。
IFOのクレメンス・フュースト所長は「ドイツ経済は低迷に向かっている」とし、製造業とサービス業の双方で業況が悪化したと指摘した。
これまで製造業の業況悪化をサービス業でカバーする状況が続いていた。
ドイツ連邦銀行(中央銀行)は今月発表した月報で、第2・四半期の国内総生産(GDP)は、第1・四半期の一時的な押し上げ効果が剥落したため若干減少するとの見通しを示した。
ドイツ経済の成長は、良好な雇用情勢と低金利、賃金上昇を背景とする個人消費がけん引している。
IFOのエコノミスト、クラウス・ボールラーベ氏は、米中貿易戦争がドイツ経済の不透明感の主因だと指摘。英国の欧州連合(EU)離脱問題や米国とイランの緊張拡大は不透明感の主因ではないとの認識を示した。イラン情勢は、緊張が大幅に高まった場合や原油価格が急伸した場合に、影響が出てくる可能性があるという。
同氏は、ドイツが景気後退に陥るとは予想していないとも述べた。
*内容を追加します。
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