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概要:東京株式市場で日経平均は6日続伸。前日までの堅調地合いを引き継いだほか、為替のドル高/円安も支援材料となり、一時上げ幅を100円超に拡大した。ただ、このところの連騰による高値警戒感から様子見ムードも出やすく、前引けにかけて伸び悩んだ。後場は新たな材料に乏しく、プラス圏の狭いレンジで一進一退となった。 前日の米国株主要3指数が高安まちまちとなったものの、外為市場でドル/円が107円台にしっかり乗せたことが好感された。日経平均は一時2万1438円3
[東京 10日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は6日続伸。前日までの堅調地合いを引き継いだほか、為替のドル高/円安も支援材料となり、一時上げ幅を100円超に拡大した。ただ、このところの連騰による高値警戒感から様子見ムードも出やすく、前引けにかけて伸び悩んだ。後場は新たな材料に乏しく、プラス圏の狭いレンジで一進一退となった。
前日の米国株主要3指数が高安まちまちとなったものの、外為市場でドル/円が107円台にしっかり乗せたことが好感された。日経平均は一時2万1438円35銭まで上昇し、取引時間中として8月1日以来の高値をつけた。
前日まで5日続伸し、8月の急落相場以前の水準まで戻ってきたことで高値警戒感も意識され、前場中盤から伸び悩んだ。後場は手控えムードの中、狭いレンジで小動き。指数寄与度が高いファーストリテイリング(9983.T)、ファナック(6954.T)、ソフトバンクグループ(9984.T)が買われて下支えとなったが、市場からは「ここのところ上昇していた銘柄の利益確定売りが目立つ」(国内証券)との声も出ていた。
中国国家統計局が発表した8月の卸売物価指数(PPI)は前年同月比でマイナス0.8%で、下落幅は2016年8月以来の大きさとなり、中国の内需の減速について改めて懸念が広がったものの、中国株が比較的落ち着いて推移したことが注目された。コマツ(6301.T)、日立建機(6305.T)、ファナックといった中国関連株が上昇した。
TOPIXは4日続伸。東証33業種では、銀行、鉄鋼、証券などの上昇が目立った。銀行は、米国債利回りの上昇にともない、前日の米国株市場で銀行株が物色された流れを引き継いだ。半面、医薬品、サービス、不動産など内需・ディフェンシブ系の業種が軟調だった。
東証1部の騰落数は、値上がりが1357銘柄に対し、値下がりが729銘柄、変わらずが65銘柄だった。
日経平均.N225
終値 21392.1 +73.68
寄り付き 21363.57
安値/高値 21350.35─21438.35
TOPIX.TOPX
終値 1557.99 +6.88
寄り付き 1556.24
安値/高値 1554.87─1561.52
東証出来高(万株) 141720
東証売買代金(億円) 22702.18
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