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概要:28日の米株式市場で米ファイザーの株価は、特許切れ医薬品事業を分離する計画を発表した翌日である昨年7月30日以来の大幅安となった。
28日の米株式市場で米ファイザーの株価は、特許切れ医薬品事業を分離する計画を発表した翌日である昨年7月30日以来の大幅安となった。
ファイザーは、「アップジョン」ブランドで特許切れ医薬品を販売する部門を切り離してジェネリック(後発医薬品)大手マイランと統合させ、がんや希少疾病の治療薬開発に集中する企業に生まれ変わる計画。今年半ばまでの完了を見込んでいる。
ファイザーが28日発表した昨年10-12月(第4四半期)決算は減収となり、調整後1株利益は予想を下回った。特許切れ医薬品事業の製品の一部が需要の軟化と競争激化に見舞われている。昨年7月に米国で販売独占期間が終了した疼痛治療剤「リリカ」の売り上げは67%落ち込み、全体の売上高が9%減る主因の一つとなった。
新生ファイザーを形成することになるがんや免疫系障害、希少疾患などの治療薬事業は7%増収と好調だったものの、陰りもみられる。乳がん治療薬「イブランス」は同事業の成長をけん引したが、アナリストの売り上げ予想には届かなかった。関節リウマチ治療薬「ゼルヤンツ」の売り上げも予想を下回った。
アルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は28日のインタビューで、「われわれは転換点にある」と説明。バイオ新薬候補を増やし、設備を拡充するのに今年上期に資本を充てる考えを示した。
ファイザー株は28日、一時5.5%下落した。
Pfizer's Bumpy Ride
The drugmaker's stock has fallen since announcing a planned spinoff.
ファイザーがコンシューマーヘルス製品事業を分離し、英グラクソ・スミスクラインとの合弁会社に統合させたことも全体の売上高減少につながった。
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