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概要:米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が発表した1-3月(第1四半期)の売上高見通しは市場予想を下回った。
米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が発表した1-3月(第1四半期)の売上高見通しは市場予想を下回った。
28日の発表文によると、1-3月期の売上高は約18億ドル(約1970億円)の上下5000万ドルの見通し。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は18億7000万ドルだった。一方、2020年通期の増収率は28-30%を見込む。アナリスト予想平均は28%。
AMDの見通しはクラウドデータセンター運営業者やパソコンメーカーからの堅調なサーバー用半導体需要が追い風となっており、こうした状況は先週発表されたインテルの報告とおおむね一致している。インテルの19年10-12月(第4四半期)売上高はデータセンター部門が19%、クラウドサービス事業者向けは48%、それぞれ増加した。
AMDの昨年10-12月期の純利益は1億7000万ドル(1株当たり15セント)と、前年同期の3800万ドル(同4セント)から増加。一部項目を除いた1株利益は32セントだった。売上高は50%増の21億3000万ドル。アナリスト予想は1株利益30セント、売上高21億ドルだった。
発表を受けてAMDの株価は通常取引後の時間外取引で一時約2%下げた。
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