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概要:米供給管理協会(ISM)が1日公表した4月の製造業景気指数は41.5と、前月の49.1から低下し、2009年4月以来の低水準を付けた。新型コロナウイルスの感染拡大で供給網が阻害されたことが重しとなり、米経済が深刻な景気後退(リセッション)に陥りつつあるこが裏付けられた。 ただ、入荷遅延指数が76.0と、前月の65.0から上昇したことで、製造業景気指数は予想の36.9ほどは低下しなかった。指数は50が景気拡大・縮小の節目となる。
[ワシントン 1日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が1日公表した4月の製造業景気指数は41.5と、前月の49.1から低下し、2009年4月以来の低水準を付けた。新型コロナウイルスの感染拡大で供給網が阻害されたことが重しとなり、米経済が深刻な景気後退(リセッション)に陥りつつあるこが裏付けられた。
ただ、入荷遅延指数が76.0と、前月の65.0から上昇したことで、製造業景気指数は予想の36.9ほどは低下しなかった。指数は50が景気拡大・縮小の節目となる。
供給業者の納入にかかる時間が伸びることは、通常の状況下では消費者の需要増を反映していることが多く、経済にはプラス要因となる。ただ、新型ウイルス感染拡大抑制に向けロックダウン(都市封鎖)などの措置が実施されているただ現在のような状況下では、むしろ供給難が反映されている公算が大きい。
先行指標である新規受注指数は27.1と、42.2から低下し、08年12月以来の低水準を付けた。
雇用指数は27.5と、43.8から低下し、1949年2月以来の低水準を更新した。
受注残指数は37.8と、45.9から低下したほか、価格指数は35.3と、37.4から低下した。
感染拡大抑制策により米経済活動がほぼ停止する中、商務省が29日に発表した第1・四半期の実質国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期比4.8%減と、2008年第4・四半期以来の大幅な落ち込みとなったほか、30日発表の3月の個人消費支出は、前月比7.5%減と、過去最大の落ち込みになった。
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