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概要:三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が4日発表した2020年4―6月期連結決算は、純利益が前年同期比52.9%減の1835億円となった。 新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う世界的な信用リスクの増加などにより、与信関係費用が前年同期と比べ1792億円増加の1450億円となった。前年同期は341億円の戻り益を計上していた。 世界的な企業活動停滞や外出自粛の影響を受け、資産運用ビジネス、カード決済、外国為替な
[東京 4日 ロイター] - 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T)が4日発表した2020年4―6月期連結決算は、純利益が前年同期比52.9%減の1835億円となった。
新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う世界的な信用リスクの増加などにより、与信関係費用が前年同期と比べ1792億円増加の1450億円となった。前年同期は341億円の戻り益を計上していた。
世界的な企業活動停滞や外出自粛の影響を受け、資産運用ビジネス、カード決済、外国為替などの取引量が減少した。
グループの連結業務粗利益は、12.8%増の1兆0779億円。業務純益は、39.7%増の3991億円だった。海外子会社の新規連結化に伴う資金利益の増加に加え、債券関係損益が好調だった。
21年3月期(今期)の連結純利益予想は5500億円で据え置いた。
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