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概要:米銀シティグループでは、ニューヨーク都市圏に住む従業員の約3割がオフィスへの復帰を希望していると、マーク・メーソン最高財務責任者(CFO)が明らかにした。
米銀シティグループでは、ニューヨーク都市圏に住む従業員の約3割がオフィスへの復帰を希望していると、マーク・メーソン最高財務責任者(CFO)が明らかにした。
ニューヨーク州、ニュージャージー州、コネティカット州の従業員に対して9月に実施した調査によれば、大半がまずは週に2、3日というペースでのオフィス復帰開始を望んでいると、メーソンCFOが13日の電話会見で語った。同CFO自身はマイク・コルバット最高経営責任者(CEO)、ジェーン・フレーザー次期CEOとともに、既にマンハッタンのトライベッカ地区にある本社に戻っていると述べた。
新型コロナウイルス感染のパンデミック(世界的大流行)が長引く中、シティ従業員のオフィス復帰は競合他社の一部よりもゆっくりしたものになっている。
メーソンCFOは「従業員がオフィス復帰を決める上では、安全だと感じることが重要だ」とし、「次の段階に移るタイミングに関して、現時点で定まった計画はない」と説明した。
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