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概要:アメリカのドラッグストア大手CVSヘルスは、2021年2月にカレン・リンチ氏が新CEOに就任すると発表した。
CVSヘルスの次期CEOカレン・リンチ氏。
Aetna/Youtube
アメリカのドラッグストア大手CVSヘルスは、2021年2月から傘下の医療保険大手エトナ(Aetna)の社長カレン・リンチ(Karen Lynch)氏がCVSヘルスのCEOに就任すると発表した。
これにより、世界企業番付「フォーチュン500」で5位のCVSヘルスは、女性が率いる世界最大の企業になる。
CVSヘルスは2018年に700億ドル(約7兆3500億円)でエトナを買収した。
エトナのリーダーとして、リンチ氏はヘルスケアの変革を目指したいとBusiness Insiderに語っていた。
CVSヘルスはまもなく、女性が率いる世界最大のアメリカ企業になる。
同社は、現在のCEOラリー・メルロー(Larry Merlo)氏の引退に伴い、2021年2月からエトナの社長でCVSヘルスのエグゼクティブ・バイスプレジデントでもあるカレン・リンチ氏がCVSヘルスのCEOに就任すると発表した。CVSヘルスは2018年に700億ドルでエトナを買収した。
「ラリーの後を継ぎ、CVSヘルスをアメリカの医療ニーズを満たすというわたしたちの重要な旅の次の段階へと導く機会を与えられたことを、心から光栄に思います」とリンチ氏はコメントした。「わたしはこの会社の未来に非常に自信を持っていますし、全てのステークホルダーにわたしたちがもたらす価値をさらに加速させることを楽しみにしています」という。
CVSヘルスは、企業を時価総額ではなく収益でランク付けする世界企業番付「フォーチュン500」で5位につけている。つまり、リンチ氏がCEOに就任すれば、同社は女性が率いる世界最大の企業になるということだ。このタイトルは、これまでアメリカの自動車大手ゼネラル・モーターズのCEOメアリー・バーラ(Mary Barra)氏が保持していた(ゼネラル・モーターズはフォーチュン500で40位)。
リンチ氏は2012年、スペシャルティー・プロダクツ担当のエグゼクティブ・バイスプレジデントとしてエトナに入社。3年後には社長に就任し、CVSヘルスとの合併を主導した。エトナはその会員数で、アメリカで3番目に大きい保険会社だ。
エトナのリーダーとして、リンチ氏はヘルスケアの変革を目指したいとBusiness Insiderに語っていた。
エトナは9月、CVSファーマシーでの割引や処方薬の無料配送、ミニッツクリニックでの自己負担金ゼロを含む「Connected Plan」を発表している。
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[原文:CVS will become the biggest Fortune 500 company to be run by a woman as Karen Lynch becomes CEO]
(翻訳、編集:山口佳美)
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