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ビットコイン、一年間で4000ドル以下から6万ドルへ上昇
概要：時価総額で世界最大規模の暗号通貨であるビットコインは、3月13日に、先物とスポットの取引活動によって60,000ドルの水準を突破しました。
時価総額で世界最大規模の暗号通貨であるビットコインは、3月13日に、先物とスポットの取引活動によって60,000ドルの水準を突破しました。
ビットコインの投資家へのリターンは、過去1年間で990％以上、1日で8％となっています。昨年3月12日に4,000ドル以下まで下落からの回復です。この動きは、米国でコロナウイルスの流行が続いていることを受けて、1,400ドル相当の景気刺激策の小切手が配布されたことと重なっています。
また、BTCの価格上昇に反対する「ショート（売り）」ポジションが4億9000万ドル以上清算されました。
オンチェーン·データによると、ビットコインは「ほぼ強気」となっています。大量のビットコインを保有する「クジラ」と呼ばれる、ビットコイン大口保有者がこの価格で積み上がっていることがわかり、先物市場も「強気」のサインを出しています。また、ネットワークの成長率を示すNet Network Growthは弱気データとなっており、市場が過熱しているため、調整が行われる可能性が高いです。一方で、価格の上昇は今のところは鈍化しています。
2021年3月15日午前10：30 １BitCoin＝60,118Usd（約656万日本円）
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