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概要:スエズ運河で座礁した巨大コンテナ船をタグボートなどを使って動かす作業は、これまでのところ成功していない。海運の大動脈の一つである同運河の復旧は時間がかかる可能性が高まっている。
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スエズ運河で座礁した巨大コンテナ船をタグボートなどを使って動かす作業は、これまでのところ成功していない。海運の大動脈の一つである同運河の復旧は時間がかかる可能性が高まっている。
座礁したコンテナ船「エバーギブン」を再浮上させる作業は現地時間25日午前まで中断されたと、船舶代理店インチケープがスエズ運河庁を引用してコメントした。
船舶引き揚げの精鋭部隊が25日に現地に到着し、全長400メートルのエバーギブンを動かす方法を検討する予定となっている。
A giant ship longer than the Eiffel Tower is still stuck in the Suez Canal despite efforts to release it with tugs and excavators.
Dozens of vessels remain gridlocked in the canal, one of the worlds most important trade routes https://t.co/Jt9tq6H1lT pic.twitter.com/EG0wyKKYoR
— Bloomberg Quicktake (@Quicktake) March 24, 2021
エッフェル塔よりも長いエバーギブンは23日に座礁して運河をふさぎ、紅海と地中海を往来する船舶が通れなくなった。世界貿易の約12%が同運河を経由しているだけに、復旧に手間取れば、新型コロナウイルス禍による電子商取引需要の拡大で逼迫(ひっぱく)している世界のサプライチェーンには新たな打撃となる。
IHSマークイットの一部であるJOCグループで欧州エディターを務めるグレッグ・ノウラー氏は「たとえ2日遅れただけでも、サプライチェーンの混乱に拍車がかかり、英国や欧州の企業への貨物配送は遅れる」と述べた。
スエズ運河庁は作業についてコメントしておらず、復帰時期の見通しも明らかにしていない。
スエズ運河を通過する海上物流への影響を探る
(出典:ブルームバーグ)
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