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概要:7日の米株式相場は、S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均が反発。米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、当局者らが資産購入の縮小を急いでいないことが示された。
7日の米株式相場は、S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均が反発。米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、当局者らが資産購入の縮小を急いでいないことが示された。
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S&P500種は薄商いの中、最高値を更新。アップルやグーグル親会社のアルファベットといったハイテク大手の上昇に支えられ、ナスダック100指数も値上がりした。
S&P500種は前日比0.2%高の4079.95。ダウ平均は16.02ドル(0.1%)高の33446.26ドル。ナスダック総合指数は0.1%下落。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.67%。
FOMC会合の議事要旨(3月16、17両日開催)によると、月間の資産購入額を縮小する条件を満たすにはしばらく時間がかかるとの認識を当局者らは示していた。成長見通しを巡る不確実性が高いとの判断が引き続き示され、「緩和的な」スタンスと整合する。
外国為替市場ではドルが上昇。FOMC議事要旨では、経済対策やワクチン接種による景気への影響を当局者が引き続き楽観していることも示された。ユーロは2週間ぶり高値を付けたあと、伸び悩んだ。
主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%上昇。ドルは対円で0.1%高の1ドル=109円85銭。ユーロは対ドルで0.1%安の1ユーロ=1.1868ドル。一時は1.1915ドルを付ける場面もあった。
ニューヨーク原油先物相場は続伸。世界最大の石油消費国である米国で経済再開の動きが進んでいることが背景。ニューヨーク市の海水浴場はメモリアルデーの週末に開かれることになり、経済の全面再開に向けた米主要都市の取り組みが進展していることが示された。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は44セント(0.7%)高の1バレル=59.77ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント6月限は42セント高の63.16ドル。
金相場は小幅反落。スポット価格は約1週間ぶりの高値から下げた。米国債利回りが一進一退の展開となり、金の投資妙味は減退。FOMC議事要旨も金相場の追い風にはならなかった。
金スポット価格はニューヨーク時間午後1時40分現在、前日比0.2%安の1オンス=1739.99ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は0.1%安の1741.60ドルで終えた。
Stocks Rise After Fed Minutes as Volume Dwindles: Markets Wrap(抜粋)
Dollar Rises as Fed Minutes Show No Rush to Taper: Inside G-10(抜粋)
Oil Rises Alongside Broader Market With Eyes on Summer Rebound(抜粋)
Gold Declines Amid Wavering Bond Yields, Muted Investor Interest(抜粋)
(相場を更新し、コメントを追加します)
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