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概要:米リップル社は、XRPを未登録証券として販売したとして、昨年12月に米国証券取引委員会に提訴され、リップル社の2021年第1四半期のレポートによると前期に比べ、XRPの売上がほぼ100%増を見せています。
米リップル社は、暗号資産(仮想通貨)XRPを未登録証券として販売したとして、昨年12月に米国証券取引委員会(US Securities and Exchange Commission:SEC)に提訴されていました。リップル社の2021年第1四半期のレポートによると前期に比べ、XRPの売上がほぼ100%増を見せています。
リップル社の報告によると、2021年第1四半期の成長は画期的で、安定した上昇トレンドを形成し、四半期末には期間中の最高値である2.5兆ドルに達しています。
リップル(XRP)の価格
暗号資産(仮想通貨)XRP(リップル)の有価証券問題をめぐる裁判で、裁判所が米証券取引委員会(SEC)がリップル社に求めていた情報開示請求を却下したことが分かった。
SECの要求を却下した理由として、まずNetburn判事は、弁護士と依頼人(この場合リップル社)の間の通信については秘匿特権が存在していると指摘。
この特権を放棄するのは、被告(リップル社)の抗弁内容が正当かどうかについて、その秘匿されている情報を調べることによってしか分からない場合であるという趣旨で説明した。
しかし今回の場合リップル社は「SECが、リップル社の法的義務について明確で公正な通知を行っていなかった」と抗弁しており、この主張は過去のリップル社と弁護士のやり取り(秘匿情報)の公開を求めるにはあたらないとする格好だ。
このニュース発表後XRPの価格が上がり、執筆時5月31日15時現在0.89ドルから1ドルまで上昇しています。
(参照:https://coinpost.jp/?p=249356)
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