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概要:最近WikiFXで注意喚起した公式アプリに偽装した詐欺やマッチングアプリでの出会いから詐欺へ繋がるケース等様々な手口で投資詐欺が増えてきています。今回は価格が乱高下し注目されている仮想通貨市場で現れた詐欺について手口を解説。
外国為替市場だけではなく新たな市場である仮想通貨市場でも沢山のリスクに満ちています。最近WikiFXで注意喚起した公式アプリに偽装した詐欺やマッチングアプリでの出会いから詐欺へ繋がるケース等様々な手口で投資詐欺が増えてきています。今回は価格が乱高下し注目されている仮想通貨市場で現れた詐欺について手口を解説。
AI仮想通貨詐欺
今月、「AI(人工知能)を使って、仮想通貨を運用すれば儲かる」とのプロジェクトを持ち掛けて、多くの人たちから投資金を集めていた男4人が、愛知県警により詐欺容疑で逮捕されました。その金額は60億円以上ということですから、かなりの額です。
この時の誘い文句は「4カ月後に2.5倍にする」でした。つまり、100万を預けたら、250万円になるということです。
「そんな馬鹿な!」「そんなうまい話はあるわけがない!」
このニュースを聞いた人たちが、このような意見を述べる気持ちもよくわかります。
しかしこれは第三者の目で見ているから言えることであって、当事者になると違った世界が見えてくるものです。真に騙されない術を考えようとすれば、この考えだけで思考を止めずに、もう一歩先を見てみる必要があります。
そこで登場してきた言葉が、AIによる運用です。これにより売り買いを自動的にベストなタイミングで行ってくれるので、儲かるようになっていると、首謀者たちは謳います。
仮想通貨に詳しくない人が聞けば、億り人が出たような、とんでもないことが起こる未知の世界であり、値動きの流れさえ読めれば、儲かるかもしれないと思ってしまうことでしょう。
実は、この「AI」の言葉が巧みで、「自動運用する」「AIに任せる」との話をすることで、それより先の投資家たちの思考を止めさせてしまう効果があるのです。
「AI」に任せれば、大丈夫。そう思わせることで、自分の投資したお金がどう動いて、どう儲かったのかを、深くまで考えなくなってしまいます。騙そうとする者たちは、「AI」の言葉を使うことで、投資家たちの思考を止めてしまったわけです。
相手の思考さえ止められれば、投資したお金の流れについて、とやかく言われませんので、自由に使い放題ということになります。
そもそもAIで運用された実績はないとみられており、結局のところ、悪しき知能を使って考え出した「AI」の言葉で、人々を罠にはめていただけだったといえるかもしれません。
その他にも偽アプリをダウンロードして、取引した後に、トレーダーのアカウントへ継続的に利益がでているとのフェイク画像を見せ、入金を誘ったり。トレーダーが出金の際、情報記入ミスや口座凍結等を理由に、再度手数料を騙し取る等様々な手口が増えてきています。WikiFXでは投資家の皆さんが詐欺被害に合わないようにユーザーによる報告ページやFXブローカー、仮想通貨取引所の情報等世界中の情報を集めています。新たに取引や投資の話があった場合まずWikiFXでの会社の事を調べ個人名義の口座へ振り込む事等はしない様気を付けてください。
WikiFXではFX取引をする投資家の方の為に海外、国内全2万社以上のFX会社を収録、各FX会社の真偽について検証しFXの最新の情報やニュースを発信していますので是非アプリをダウンロードし確認してみてください。
https://www.wikifx.com/jp_ja/app/
(参照:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/85211)
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