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概要:WikiFX プロトレーダーからスキャルピングFX技術を全方位紹介!
FXスキャルピングは「超」短時間にトレードをくり返すFXトレードの手法で、スキャルピングはテクニカル分析だけを使ってトレード判断をするという特徴があり、知識と技術を積み上げることが利益に直結しやすいトレード方法であると私は思っています。
以下、スキャルピングで利益を上げるために必要な戦略や知識についてわかりやすく解説していきます。
スキャルピングとは数秒から数分といった短時間で1つのトレードを終了させるFXのトレードスタイルのことを指します。
FX取引の場合、わずかな利幅で多くの取引をして利益を積み重ねる超短期トレード手法。デイトレードよりもさらに短期間&薄利狙いで、テクニカル分析のみでトレード判断をする点が特徴。
スキャルピングの分析はチャートだけ
FXスキャルピングは短時間でトレードするので、ファンダメンタルズの影響を受けにくいという特徴があります。そのためスキャルピングでは、チャート分析だけに集中して取引判断をします。
FXスキャルピングならどんな相場でも勝負できる
スキャルピングは小さな利幅で何回もトレードを繰り返す手法なので、大きな値動きがなくても利益を確保することができます。且つ稼げるチャンスも多いとは言えます。
FXのスキャルピングは資金効率が良い
スキャルピングはポジションの保有時間が短く資金を使いまわせるので、手元資金を有効活用することができます。スキャルピングは1日に10~30回ほどトレードを行うため、少ない資金でも他のトレード手法に比べて稼ぎやすいと言えます。
適切なエントリーポイントを見つける
「スキャルピングを始めたい」「スキャルピングで利益を上げることができない」という人は、まずは適切なエントリーポイントを見つける練習から始めましょう。
エントリーポイントを見つける具体的な練習とは、チャートをテクニカル指標で分析し続けることを指します。得意とするテクニカル分析を持ち、チャートに現れるシグナルに敏感に反応できるようになればエントリーの精度も自然に上がってきます。
素早く損切りできる技術
FXスキャルピングは損失時の金額が大きいので、素早く損切ができないと資金を無駄に減らしてしまうことに繋がります。損切りすることを躊躇してしまうトレーダーは多いですが、適切に損切りをすれば損失を抑えることはもちろんのこと、トータルで見れば利益にも影響してきます。
損切を確実に行う方法は、エントリーした直後に損切ラインを設定することです。または、損切ラインは「利益幅の半分以下に設定」するのが基本となります。
利益確定のタイミングを見逃さない技術
利益はできるだけ伸ばしたほうが有利ですが、いつ反転するのかがわからないため早めに利益を確定してしまいがちです。
初心者の場合、あらかじめ決めた利益確定の幅で決済
中上級者の場合、テクニカル分析でのシグナル転換前に決済をお勧めします。
「一目均衡表の雲」や「高値の抵抗線」などチャート上にはトレンド転換を示唆する情報が提示されています。その転換点までは現状のトレンドに乗って利益を伸ばしましょう。エントリーをした後は、すぐに「トレンドの終焉」に意識を向けて利益の最大化を狙います。ただし、ここでも欲を抑えて素早い利益確定を忘れないことです。利益確定のタイミング次第で勝負が決まるとも言えます。
*時間足を固定すること
時間足によってチャートの見え方は大きく異なります。時間足を固定することで「選択肢を減らせる」「エントリーポイントを見つけやすい」というメリットが生まれるので試してみましょう。スキャルピングは短時間でトレードする手法だから1~15分足のどれか1つを選ぶのが効果的!
*大きな利益を狙わないこと
スキャルピングで大きな利益を狙うと、利益確定のタイミングを逃す危険性が高くなります。またロット数を多くした場合は、損切りする時の精神的な負担が増えてしまい、損切ができなくなる可能性が高くなると言えるでしょう。一攫千金は危険だからやめようね。
取引する通貨を固定すること
通貨を固定してトレード経験を積めば通貨の動きがわかるようになり、より利益を上げやすくなります。USD/JPY(ドル円)は他の通貨と比べて取引量が多く急な値動きが少ないから初心者にはおすすめ!
複数の通貨でトレードするとポジションを複数同時に持つ可能性も高くなり、トレードに集中できなくなる可能性があるので注意しましょう。
過去のトレードを振り返すこと
過去のトレードを振り返ることで勝った理由と負けた理由を分析できます。また自分の勝ちパターンや負けパターンを知ることで勝率を上げることに繋がります。スキャルピングは1日のトレード回数が多いから振り返るのは1日1回にしておきましょう。
自分で決めたことを守ること
FXは投資なので損得勘定が常に頭の中にある状態です。「いつもより稼げるかも」「経験上反転するから今回は損切しない」と自分で決めたことを守れなければあっという間に資金を溶かしてしまうので、「エントリーポイント」「損切幅」「利確幅」はコロコロと変えないようにしましょう。但し、トレードを振り返った上でルールを変更するのは問題ありません。
時間帯ごとの狙い方を知ること
相場は時間帯ごとで動きに特徴があるので、時間帯ごとの値動きに合わせたエントリーで利益を重ねてリスク管理もしていきましょう。
時間帯によって変わる値動き(ドル円&日本時間の例):
8:00~11:00=そこそこ動く<観察&軽くトレード>
11:00~15:30=あまり動かない<ほぼ休憩>
16:00~1:00=かなり動く<主戦場>
1:00~8:00=ほとんど動かない<休憩>
値動きの時間帯を調べる方法としては「過去のチャートを分析する」「時間帯ごとの相場の動きを解説するサイトを参考にする」のもアリでしょう。また実際にスキャルピングでトレードを行い相場の動きを体感することで、相場の動きをより深く理解することも可能です。
逆張りでも利益を狙うこと
大きなトレンドの後は相場が反転することが多いので、逆張りは大きな利益を狙える手法です。また一瞬だけ反転することも多いので、スキャルピングは逆張りに適した手法とも言えることですが、スキャルピング自体は順張りでトレードしたほうが利益を上げやすいので「大きなトレンドの後」、「急な値動きが発生した後」などポイントを絞って逆張りトレードをするようにしましょう。
テクニカル分析を組み合わせること
テクニカル分析には「移動平均線」「ボリンジャーバンド」などを使用しますが、複数のテクニカル分析を組み合わせることでチャート分析の精度を上げることができます。組み合わせの強みは、スキャルピングの大敵である「ダマシ」を避けることができます。
MT5の機能を使いこなすこと
スキャルピングでは「約定力の高さ」がとても重要です。通常、MT5はMT4より約定力が高いうえに、より細かい時間足のチャートを確認することができます。約定力が低いと自分が思っていた価格で決済できないことが多くなります。スキャルピングは少しの違いで大きく金額が変わるため、できるだけ約定力の高いMT5を使用することをおすすめします。
スキャルピングはテクニカル分析だけを頼りにトレードをするので、どのインジケーター(分析指標)を使うかはとても重要です。テクニカル分析ツールはたくさんあって「スキャルピングで使うべきテクニカル分析ツールはこれだ」と言い切れるものではありません。
自分にあった分析ツールを見つけ出し、それらを組み合わせて精度を上げていくのがスキャルピングFXでのテクニカル分析の上達ステップであると思います。ここではスキャルピングを始める方にオススメの「基本となるテクニカル分析」をご紹介します。
フィボナッチリトレースメント
フィボナッチリトレースメントは過去の値動きをもとに未来を予測するツールで、チャート上に反転するであろうラインを表示させることができます。
反転するポイントが分かっていればスキャルピングで利益を上げられる確率が高くなります。ただ必ずしも反転するわけではないのである程度様子を見てからトレードするようにしましょう。
マルチタイムフレーム分析
マルチタイムフレーム分析は時間足の違うチャートを複数確認してからエントリーポイントを探す手法です。チャートは長い時間足のほうが影響力があるため、1分足で上昇トレンドだったとしても15分足で下降トレンドであればすぐに価格が下がる可能性があります。
チャンスと感じた時は、自分が主軸としている時間足よりも長い時間足のチャートを確認して、シグナルの正確性&信頼性を高めることができます。
MACD(マックディー)
MACDは短期の移動平均線と中長期の移動平均線を使用し、買いと売りを判断するテクニカル分析です。
MACDの短期のラインが上昇して中長期のラインとクロスすると、買い
MACDの短期のラインが下降して中長期のラインとクロスすると、売り
またインジケーターの真ん中にゼロラインという線が引かれていて、短期と中長期のラインがゼロラインよりも上昇していれば買い、下降していれば売りといった見方もできます。
RSI(相対力指数)
RSIとは折れ線チャートから「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」を判断して反転のタイミングを見極めることができるテクニカル分析です。
RSIの折れ線チャートが75%以上を推移=買われ過ぎ
RSIの折れ線チャートが30%以下を推移=売られ過ぎ
折れ線チャートも1つしかないのでシンプルで分かりやすいのが特徴です。ただ「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」だからと言って必ず反転するわけではないので、他のテクニカル分析と組み合わせてエントリーの根拠を増やすことをお勧めします。
エリオット波動
エリオット波動はチャートには一定の動きが存在するとしたうえで、「5つの上昇波と3つの下降波で1つのサイクルをなす」という考え方にもとづくテクニカル分析です。
エリオット波動は反転する位置がほぼ決まっているので、エントリーするチャンスを待つことができます。トレンドラインを引くことでよりエリオット波動の動きを見える化させることができますよ。
スキャルピング取引には、向き不向きもあります。以下は、スキャルパーに向いてないケースを紹介します。ご参考になればと思います。
感情的で熱くなる人
感情的で熱くなる人がスキャルピングを行うと「損切りができずに含み損を大きくしてしまう」「利確を急いでしまい十分な利確幅を取れない」といったことが発生して利益を逃す可能性があります。スキャルピングでは、テクニカル分析の結果と利確と損切りのルールに従って淡々と取引を進めていく必要があります。
時間管理ができない人
スキャルピングは1分1秒の時間で損益が変わってしまうので、トレード時間は短いですがチャートを見ている時間は長いです。そのためスキャルピングでトレードする時は時間を上手に使わないと利益を上げることはできません。
またスキャルピングはかなりの集中力を要するため、「1日(もしくは1週間)の中で万全な状態でスキャルピングに集中できる環境を作る」ことも必要ですし、チャートの分析にも多くの時間を使うことになります。
諦めが悪い&引きずる人
スキャルピングは1日に何回もトレードをして利益を上げる手法です。そのため「損失を出したくないから反発を待つ」「負けたことをいつまでも考える」といったことが多くなると、次のトレードに悪影響を及ぼし余計な損失を増やす原因になります。
スキャルピングでは気持ちの切り替えが重要になるので、ある程度負けることに慣れる必要もあります。トレードを続けていれば感情が摩耗していき、少しの損失では動じなくなるので徐々に慣らしていきましょう。
なお引きずらないとはいっても、過去のトレードを振り返ることは重要です。その日のトレードが終了したら「どうして損失が出たのか」「どうして利益を出すことができたのか」を振り返り、常に前進できるようにしましょう。
資金管理ができない人
スキャルピングは大きな利益を上げやすいですが、その分損失を出す可能性も大きいです。そのため「1日のノルマを決める」「資金に見合わないロット数でトレードをする」といったことをすると無駄なトレードが増えて損失が大きくなります。
スキャルピングだけに限らず、FXで負けている人の7割は資金管理で負けていると言われるほど、FXに資金管理は欠かせません。ただ資金管理を行ったことがない人が上手にできないことは当然なので、まずは少額のトレードを繰り返して資金管理の仕方を覚えるようにしましょう。
FXスキャルピングを始めるため、なにをすればいいか?また、スキャルピングFX技法等をもっと知りたい方は、「スキャルピングFX大辞典」で詳しく紹介していますので、ぜひ以下のリンク(https://scalping.tech/)をアクセスして、ご確認をしてください。
Dr.Scalpinのツイッターのフォローもお待ちしております。@Dr_Scalpin
本コンテンツは「スキャルピングFX大辞典」の運営者Dr.Scalpinによりご寄稿をいたしました。
Dr.Scalpin自己紹介:
私はスキャルピングを始めて13年目となり、5年前から専業スキャルパーとして生活し、少しずつですが毎年ちゃんと利益を増やしていけています。最近のブームはNYダウ(US30)でのスキャルです。
免責事項:
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