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概要:米国株式市場はS&P総合500種が下落した一方、ナスダック総合は過去最高値を更新して取引を終えた。経済回復ペースの鈍化を巡る懸念と米連邦準備理事会(FRB)による緩和的な政策維持への期待とが交錯している。
[7日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種が下落した一方、ナスダック総合は過去最高値を更新して取引を終えた。経済回復ペースの鈍化を巡る懸念と米連邦準備理事会(FRB)による緩和的な政策維持への期待とが交錯している。
9月7日、米国株式市場はS&P総合500種が下落した一方、ナスダック総合は過去最高値を更新して取引を終えた。経済回復ペースの鈍化を巡る懸念と米連邦準備理事会(FRB)による緩和的な政策維持への期待とが交錯している。ニューヨーク証券取引所で8月撮影(2021年 ロイター/Andrew Kelly)
製薬のアムジェンが2%強、メルクが約1.6%、それぞれ下落。モルガン・スタンレーが投資判断を「オーバーウエート」から「イコールウエート」に引き下げた。
一方、ナスダックは大型IT(情報技術)株に支えられて上昇。アップルは1.5%高、ネットフリックスは2.7%高でいずれも過去最高値を付けた。
グローバルト・インベストメンツのシニアポートフォリオマネジャー、トム・マーティン氏は「巨大IT株に引き寄せられたと言える。新型コロナウイルスを巡る状況が不透明な中、これらの企業には経済再開に関連した懸念がない」と語った。
その他は大半が下落し、11セクターのうち8セクターがマイナス圏で終了。景気に敏感な工業は1.8%安、公益事業は1.4%安となった。不動産も1.1%安。
先週発表された8月の米雇用統計がさえない内容だったことから、市場では景気回復の減速が懸念されている。
モルガン・スタンレーは7日、米国株の投資判断をアンダーウエートに引き下げ、経済成長や政策、立法に絡むリスクに言及。向こう2カ月は不安定な展開になるとの見通しを示した。
緩和的な金融政策や経済再開の期待を背景にS&P500やナスダックはここ数週間に最高値を更新してきたが、デルタ株による感染拡大や景気回復への影響に懸念が強まっている。
個別銘柄ではボーイングが1.8%下落。アイルランドのライアンエアが、「737MAX」機購入を巡る交渉を打ち切ったと明らかにした。価格が折り合わなかったという。
恋愛・結婚マッチングサイト運営のマッチ・グループは7%超上昇。S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズが3日、S&P500指数への採用を発表した。
コロンビア・プロパティー・トラストは15%急伸。PIMCOが22億ドルで同社を買収すると明らかにした。
米取引所の合算出来高は92億株。直近20営業日の平均は90億株。
ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.27対1の比率で上回った。ナスダックでは1.65対1で値下がり銘柄数が多かった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 35100.00 -269.09 -0.76 35373.24 35373.24 35060.90
前営業日終値 35369.09
ナスダック総合 15374.33 +10.81 +0.07 15375.98 15403.44 15343.28
前営業日終値 15363.52
S&P総合500種 4520.03 -15.40 -0.34 4535.38 4535.38 4513.00
前営業日終値 4535.43
ダウ輸送株20種 14649.12 -102.50 -0.69
ダウ公共株15種 932.26 -12.67 -1.34
フィラデルフィア半導体 3419.73 -11.16 -0.33
VIX指数 18.14 +1.73 +10.54
S&P一般消費財 1472.04 +5.33 +0.36
S&P素材 531.03 -3.47 -0.65
S&P工業 866.25 -15.61 -1.77
S&P主要消費財 746.11 -8.17 -1.08
S&P金融 627.85 -3.58 -0.57
S&P不動産 300.91 -3.45 -1.13
S&Pエネルギー 361.80 -2.08 -0.57
S&Pヘルスケア 1583.58 -9.03 -0.57
S&P通信サービス 288.06 +1.29 +0.45
S&P情報技術 2796.87 +0.75 +0.03
S&P公益事業 346.57 -4.82 -1.37
NYSE出来高 8.48億株
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 29965 + 65 大阪比
シカゴ日経先物9月限 円建て 29965 + 65 大阪比
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