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概要:WikiFX:・通貨ペア:USD/JPY ・デイトレード計画(AUD/JPY)
皆様、おはようございます。
今日は少し晴れて気温も上がりそうです。最近、肌寒い日が続いていたので、暖かい日差しが恋しくなってきています。
さて、まずは火曜日(2021年9月8日)の相場の振り返りから。
USD/JPYですが、アジア時間には110.400台まで上昇し、上値を試しました。しかし、ロンドン時間になって売り圧力が大きくなり、30Pips以上も下落。NY時間はもみ合いが続き、110.250付近で終値を迎えました。
EUR/USDは、予想どおり1.18150付近で見事に反発し、1.18300付近まで上昇しました。こちらは利益を狙いやすい相場だったと思います。
やはり110.500の壁は大きい。過去5回ぐらい111円台へトライをしていますが、ことごとく失敗しています。111円台へ明確に抜けるまでは、手を出しにくい印象です。
突破口となるのが、ドルインデックスの動きです。ドルインデックスとは「ドルの強さ(買われやすさ)」を示す指標のことですが、ずっと上昇しています。世界各地でデルタ株が拡大し、リスク回避銘柄である米ドル(USD)に資金が流れているようです。米国の株式市場の動きを確認してみます。
米主要三指数は、2021年9月2日まで最高値を更新し続けていましたが、連続の続落となっています。利益確定の動きだとは思いますが、他の指標も参考に慎重に見守りたいと思います。
では、ドル円のサポート/レジスタンスラインを確認してみます。
本日の予想レンジ: 109.820~110.620
レジスタンスライン: 110.420、110.620
サポートライン:109.820、110.020
本日のドル円方針は110.400~110.650付近で逆張りエントリーをしようと考えています。110.500を突破するには時間が掛かりそうなので、短期売買を繰り返すスキャルピングをメインにしていきます。
110.700付近になれば、様子見に切り替えていきます。
また、トレンドフォローの売買方針が多かったのですが、朝にレポートを作成するという性質上、ロンドン市場やNY市場でも売買できる方針に切り替えて、より実践的なトレード方針を提案したいと思います。
では、本日のトレード計画です。
買いエントリー‧‧80.890
決済ポイント‧‧81.120(+23Pips)
損切りポイント‧‧80.750(-14Pips)
トレード計画としては、豪ドル円(AUD/JPY)に注目です。日本時間の午前中は豪ドル関連の通貨ペアが非常に動きやすい傾向があります。
80.890付近には、大きなサポートラインがあるので、そこでの反発を狙います。80.750を割ってしまえば、すぐに損切りです。
逆張りトレードで重要なのは「損切り(ストップロス)」ができるかという点です。損切りが苦手というトレーダーには、順張りトレードをおすすめします。
その他の通貨ペアの方針は以下にまとめました。
通貨ペア | トレード方針 |
CAD/JPY |
|
USD/CAD |
|
AUD/USD |
|
USD/CHF |
|
上記の方針はデイトレードです。明日のNY市場の終わりまでが有効です。
本日は、日本時間の20:45分に欧州政策金利が発表されます。一時的にボラティリティが高くなる可能性があるので、欧州通貨ペアのトレードには十分注意しましょう。
エントリーから決済まで数時間となると思いますが、複数の通貨ペアのトレードでリスク分散をし、利益を積み重ねていきたいと思います。
では、本日も1日よろしくお願い申し上げます。
【注意事項】
※全ての情報は、私が独自に判断しているものであり、あくまでも情報提供が目的です。投資判断の全ての責任は、トレーダーにあります。レポート著者を含め、WikiFXは一切の責任を負いません。
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