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概要:米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が上昇して取引を終えた。前日の広範な下げから一部回復したものの、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言や債務上限問題などが上値を抑えた。
[ニューヨーク 29日 ロイター] - 米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が上昇して取引を終えた。前日の広範な下げから一部回復したものの、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言や債務上限問題などが上値を抑えた。
米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が上昇して取引を終えた。24日撮影(2021年 ロイター/Andrew Kelly)
米国債利回りの上昇が一服し、S&P500とダウは反発したが、ナスダック総合は続落。相場が不安定な展開となる中、安定を求めてディフェンシブ銘柄を中心に買いが入った。
ウェルスパイア・アドバイザーズのシニアバイスプレジデント、オリバー・パーシェ氏は「投資家は3つのことを懸念している。1つ目はいずれ実施されるFRBのテーパリング(量的緩和の縮小)。2つ目は足元のインフレで、パウエル議長は当初の予想より長引くという見方を示した。3つ目は議会で協議が難航している債務上限問題だ」と述べた。
FRBのパウエル議長は29日、欧州中央銀行(ECB)主催の金融シンポジウムで、サプライチェーン(供給網)のボトルネックが解消されないことにいら立ちを示し、インフレが予想以上長期間、高止まりする可能性があると述べた。
政府機関閉鎖を回避するためのつなぎ予算の可決期限が迫る中、議会では与野党の攻防が続き、デフォルト(債務不履行)への懸念が高まっている。このところ上昇していた米国債利回りは、この日はほぼ横ばいで推移した。
S&P500の主要11セクターでは素材の下げが目立た一方、公益事業が1.3%高で上昇を主導した。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 34390.72 +90.73 +0.26 34360.08 34580.42 34305.96
前営業日終値 34299.99
ナスダック総合 14512.44 -34.24 -0.24 14614.88 14676.62 14493.67
前営業日終値 14546.68
S&P総合500種 4359.46 +6.83 +0.16 4362.41 4385.57 4355.08
前営業日終値 4352.63
ダウ輸送株20種 14243.49 -77.73 -0.54
ダウ公共株15種 882.29 +12.55 +1.44
フィラデルフィア半導体 3263.84 -50.55 -1.53
VIX指数 22.56 -0.69 -2.97
S&P一般消費財 1450.93 +0.66 +0.05
S&P素材 504.66 -1.97 -0.39
S&P工業 844.69 +0.66 +0.08
S&P主要消費財 728.04 +6.30 +0.87
S&P金融 634.90 +0.35 +0.06
S&P不動産 282.61 +1.87 +0.67
S&Pエネルギー 401.66 -0.01 0.00
S&Pヘルスケア 1503.25 +11.48 +0.77
S&P通信サービス 269.18 -0.57 -0.21
S&P情報技術 2641.79 -2.70 -0.10
S&P公益事業 327.29 +4.20 +1.30
NYSE出来高 8.82億株
シカゴ日経先物12月限 ドル建て 29750 + 130 大阪比
シカゴ日経先物12月限 円建て 29705 + 85 大阪比
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