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概要:【WikiFX】・通貨ペア:USD/JPY ・デイトレード計画(USD/JPY)
おはようございます。最初に火曜日(2021年11月9日)の動きを振り返ってみましょう。
昨日のドル円の動きとファンダメンタルズ
ドル円は軟調。早朝に113.29円をつけたあと、日経平均と共にリスク回避の売りに押される展開となる。1か月ぶりに113円を下抜けると、ストップロスを巻き込み112円73銭まで値を切り下げた 。米10年債利回り は低水準で推移しており、FOMCや米雇用統計などの重要イベントを終了し、ポジション調整によるドル売り・円買いが進行した。
本日は22時半から「米国消費者物価指数」 と「消費者物価指数 」が発表される。高水準が見込まれおり、根強い利上げ観測はドル高を後押しする流れ。
ドル円環境認識
チャートは週足。現在の高値はフィボナッチエクスパンションの61.8%。その高値を付けた後下落基調となる。サポート候補としては、フィボナッチエクスパンションの基点となった「111.835」(橙色の四角)。そして大陽線(赤矢印)の材料となった「112.393」「112.219」の2つの高値(水色四角)。サポートが重複しているので、そのあたりを抵抗帯として捉え買いを検討。
チャートは日足。「112.30」~「112.397」にカンファレンスK(フィボナッチレベルの重複ポイント)が確認できる(青色四角)。週足の抵抗帯はオレンジで表示しており、その上限帯とも一致。ここが強いサポートになると考えている。
チャートは4時間足。日足は買い狙いだが、4時間足は戻り売り局面。価格はチャネルを下抜け、そのチャネルをレジスタンスにして反発(赤矢印)。チャネルを信頼するならもう一段下を目指す値動きに見える。更にリスクを抑えたいのであれば、1時間足以下で売買ポイントを探す。
売りのエントリーポイント···112.850付近(成り行きエントリー)
利益確定ポイント···112.394
損切りポイント…112.136
本日は戻り売り戦略。チャートは1時間足。エントリーの根拠は4時間足チャートで示したチャネルへのロールオーバー。利益確定のポイントは日足で示した抵抗帯。損切りの根拠はロールオーバーの値動きの中の最高値。
ゴトー日 なので仲値までは上昇しやすい。チャートを監視できなら9時55分の仲値が決まってから売るのも良いと考える。もう一段上で売るなら「113.20」で検討。その場合のストップは「113.60」。利益確定のポイントは「112.394」で本日のデイトレード計画と同じ値。
112.70の下はストップロスの売り注文が入っており、抜ければ相場が加速する可能性あり。
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今週水曜日(2021年12月15日)に、行われるFOMCの金利決議発表前に、米ドル円は狭いレンジで推移すると思われます。
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