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概要:[ロンドン 17日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のキャサリン・マン委員は17日、英消費者物価指数(CPI)が10年ぶりの高水準に達したものの、英世帯や企業、金融市場はな
[ロンドン 17日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のキャサリン・マン委員は17日、英消費者物価指数(CPI)が10年ぶりの高水準に達したものの、英世帯や企業、金融市場はなお、英中銀がインフレを目標の2%に回帰させると確信しているという認識を示した。
ベイリー総裁は15日、物価が上昇する中、市場が英中銀のインフレ対応コミットメントを信頼しなくなるのではないかと先月懸念したとし、そのために利上げの実施を示唆したことを明らかにした。
英中銀は11月の会合で利上げを行わなかったため、総裁が近いうちの利上げを示唆していたと考えていた投資家は困惑した。しかし、金融市場では、堅調な雇用統計とインフレ率上昇を受けて、来月の利上げが予想されている。
英国立統計局(ONS)が17日発表した10月CPIは前年比4.2%上昇と、10年ぶりの高い伸びとなった。家計の光熱費が大幅に上昇した。
9月に金融政策委員会に加わったマン氏はJPモルガンが主催したオンラインイベントで、インフレ率の上昇は一時的なものだと予想していると語った。
新入社員、特に若手社員の給与上昇が、既存社員の一律の給与上昇に波及していないとした。
さらに、エネルギーや食品などの必需品のコストが上昇しているため、他の企業が商品やサービスの消費者価格を引き上げる能力は来年に低下する公算が大きいとした。
また、金融商品や家計・企業へのアンケートを通じて測定された中期的なインフレ期待は、インフレ率の2%への回帰と一致していると付け加えた。
マン委員は「英中銀がインフレを2%に低下させるために適切な政策対応を講じる能力と意志に対する信認を感じている」と述べた。
マン氏は4日の英中銀・金融政策委員会で政策金利据え置きを支持。同時に、資産買い入れプログラムの早期終了を主張した。
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