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概要:■ブロックチェーン技術などで高い専門性と実績あるHashPort社と連携 アイフリークモバイル<3845>(JQS)は12月8日の午後、ブロックチェーンに関するコンサルティング事業やNFT(NonFu
■ブロックチェーン技術などで高い専門性と実績あるHashPort社と連携
アイフリークモバイル<3845>(JQS)は12月8日の午後、ブロックチェーンに関するコンサルティング事業やNFT(NonFungibleToken:非代替性トークン、偽物作製や代替が不可能なデジタル資産)システム開発事業で高い専門性と実績がある株式会社HashPort(東京都文京区、吉田世博代表取締役社長、HashPort社)と連携し、クリエイターエコノミーの実現を目的としたNFTマーケットプレイス『CREPOS NFTマーケット(仮)』の開設およびNFT分野における新たな取り組みを開始すると発表した。
■クリエイターの創作支援や発表機会の提供、永続的な収益還元などめざす
クリエイターエコノミーの実現を目的としたNFTマーケットプレイスの開設にとどまらず、双方のノウハウ、実績を活かし、新たなNFTコンテンツの開発や事業機会の創出についても検討していく。
HashPort社は、ブロックチェーンに関するコンサルティング事業、暗号資産交換業向けウォレットシステム開発事業、NFTシステム開発事業を展開し、国内でも有数の高い専門性と実績があり、コンサルティングからシステム導入まで一気通貫で暗号資産サービスを提供できる、暗号資産業界では稀有な企業として知られている。
HashPort社のWebサイトによると、同社は2020年よりNFT特化ブロックチェーン『パレット(Palette)』を開発し、21年3月よりテストネットを運用している。日本初のNFT特化ブロックチェーンとして、世界トップティアのブロックチェーンプロジェクト4社、国内外の大手暗号資産(仮想通貨)取引所3社、東証1部上場企業2社を含む計12社をコンセンサスノードに迎え、共同でネットワークの運営を行なっている。ファッション通販『ZOZOTOWN(ゾゾタウン)』の創設者である前澤友作氏を引受先とし、総額約4.8億円の資金調達を実施したことで話題になった。
また、子会社の株式会社Hashpalette(東京都千代田区)は、NFTに特化したブロックチェーンネットワーク『Palette(パレット)』や、NFTマーケットプレイス構築をワンストップでサポートするサービスNFT SaaS『HashSuite』を開発・提供している。また、NFTに特化した独自トークン『パレットトークン』のIEO(トークンを電子的に発行することで資金調達を行う仕組みのひとつ)を日本国内で初めて実施した実績を有している。
一方、アイフリークモバイルグループは、創業以来多くのクリエイターと共に、絵文字やスタンプ、電子絵本、知育アプリなど、20万点以上にわたるデジタルコンテンツの制作・配信事業を行ってきた。「クリエイターファースト」の理念の基、クリエイターの作品発表の機会提供・デジタルコンテンツの価値向上を目的として、2006年に提供を開始したクリエイターの創作支援を行うネットワークサービス「CREPOS」に加え、デジタルデータでも所有者や唯一性・希少性の証明が可能で2次流通以降も永続的にクリエイターに収益を還元させることができる技術「NFT」を活用した取り組みを新たに進めている。
クリエイターのNFT作品発表・販売への支援として、既に展開中のクリエイター向けNFT出品支援プログラム『CREPOS NFT支援プログラム(第1弾)』に続いて、このたび、クリエイターとファンがつながるクリエイターエコノミーの実現に向け、HashPort社の知見やノウハウを活用し、NFTマーケットプレイス『CREPOS NFTマーケット(仮)』を開設することを決定した。
【『CREPOS NFTマーケット(仮)』の概要】
『CREPOS NFTマーケット(仮)』では、『CREPOS』を軸とすることで、クリエイターへ安心安全なNFTマーケットプレイスを提供し、クリエイターにNFTの案内やNFTコンテンツの出品販売サポートを提供するというコンセプトを基にした展開を予定している。
子会社の株式会社アイフリークスマイルズが運営する絵文字・スタンプなどのデジタルコンテンツサイト『デココレ』や、電子絵本アプリ『森のえほん館』『なないろえほんの国』で活躍するクリエイターによるNFT作品の展開だけでなく、HashSuiteの機能を活用した『NFTプレゼント』や『ファンへの情報発信機能』を設ける予定だ。
また、将来的には、『CREPOS NFTマーケット(仮)』に参加するクリエイターのNFTアートをメタバース上で展示・販売する新サービスなどを検討している。『CREPOS NFTマーケット(仮)』のオープンについては、具体的なスケジュールが決定次第、発表する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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