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概要:[ニューヨーク 10日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドル指数がやや軟化した。米国の11月の消費者物価指数がおおむね予想通りだったことを受け、米金融引き締めペースは加速しないとの見方が台頭
[ニューヨーク 10日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドル指数がやや軟化した。米国の11月の消費者物価指数がおおむね予想通りだったことを受け、米金融引き締めペースは加速しないとの見方が台頭したことが背景。
労働省が朝方発表した11月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比6.8%上昇と、10月の6.2%から加速し、1982年6月以来約39年ぶりの大幅な伸びを記録した。前月比では0.8%上昇。10月は0.9%上昇していた。ロイターがまとめたエコノミスト予想は前月比0.7%上昇、前年同月比6.8%上昇だった。
TDセキュリティーズのシニア外為ストラテジスト、マゼン・イッサ氏は「CPI統計発表前は一段の上昇が懸念されていた」と指摘。発表前のドル相場の動向を踏まえると、市場に安心感が広がったとの見方を示した。
市場では、CPIが一段と上昇すれば米連邦準備理事会(FRB)は来週の連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリング(量的緩和の縮小)加速を示唆する可能性があるとの見方が出ていた。
ただイッサ氏は「今回の結果を受けてもFRBの来週のメッセージは変わらない」と予想。「FRBはタカ派姿勢を崩さず、(当局者の金利見通しを示す)『ドットプロット』は上方にシフトするだろう」と述べた。
主要6通貨に対するドル指数はCPI統計を受け下落に転じ、終盤の取引で0.12%安の96.09。
ドルは対円で0.02%安。
ユーロは対ドルで0.17%高の1.1312ドル。
英ポンドは対ドルで0.28%高の1.3257ドル。
人民元はオンショアとオフショアの双方で下落。中国人民銀行(中央銀行)は、現在7%としている金融機関の外貨の預金準備率を15日に200ベーシスポイント(bp)引き上げ、9%にすると発表した。
ドル/円 NY終値 113.38/113.39
始値 113.76
高値 113.77
安値 113.23
ユーロ/ドル NY終値 1.1311/1.1315
始値 1.1267
高値 1.1324
安値 1.1266
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