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概要:[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米国株式市場は主要3株価指数がいずれも上昇し、S&P総合500種が終値ベースの過去最高値を更新した。米インフレ指標の前年同月比が約40年ぶりの大きさとなったもの
[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米国株式市場は主要3株価指数がいずれも上昇し、S&P総合500種が終値ベースの過去最高値を更新した。米インフレ指標の前年同月比が約40年ぶりの大きさとなったものの、市場予想と一致したことを受けた。
3指数は週間でも上昇。S&P500の週間上昇率は2月5日終了週以来の大きさとなった。今週は新型コロナウイルスのオミクロン変異株を巡る懸念の後退が幅広い上昇につながった。
米労働省が10日発表した11月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比6.8%上昇と、伸びは10月の6.2%上昇から加速し、1982年6月以来約39年ぶりの大幅な伸びを記録した。ただ、予想には一致した。
ホライズン・インベストメント・サービシズのチャック・カールソン最高経営責任者(CEO)は「きょうの反応を見る限り、市場はCPIの数値をさほど材料視しなかったようだ。市場は常に先行きを見ている。おそらくきょうの数値は持続的なものではなくピークを示しているのだろう」と述べた。
インバーネス・カウンセルの首席投資ストラテジスト、ティム・グリスキー氏は「サプライチェーン(供給網)の問題が主因であることは明らかだ。しかし、この問題は時間の経過とともに緩和される可能性があり、そうなればインフレのアクセルから足が離れるだろう」と述べた。
S&P500の主要11セクター全てが上昇。情報技術と主要消費財の上昇が目立った。
個別銘柄では米ソフトウエア大手オラクルが15.6%高。第3・四半期の明るい見通しが材料視された。
米半導体大手ブロードコムも8.3%上昇。100億ドルの自社株買いを発表した。
米電気自動車メーカー、テスラは1.3%高。マスク最高経営責任者(CEO)は9日、CEOをやめてインフルエンサーになることを「考えている」とツイッターに投稿した。
また、米アップルが一時179.63ドルを付け取引時間中の最高値を更新した。終値は2.80%高の179.45ドル。時価総額は2兆9400億ドルと3兆ドルの大台に迫っている。
一方、米サウスウエスト航空は3.8%下落。ゴールドマン・サックスが投資判断を「ニュートラル」から「セル」に引き下げた。
ニューヨーク証券取引所では、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.05対1の比率で上回った。ナスダックでも1.48対1で値下がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は96億株。直近20営業日の平均は114億2000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 35970.99 +216.30 +0.60 35830.5 35982. 35710.
5 69 43
前営業日終値 35754.69
ナスダック総合 15630.60 +113.23 +0.73 15629.5 15677. 15477.
9 60 85
前営業日終値 15517.37
S&P総合500種 4712.02 +44.57 +0.95 4687.64 4713.5 4670.2
7 4
前営業日終値 4667.45
ダウ輸送株20種 16404.67 +77.60 +0.48
ダウ公共株15種 935.67 +4.54 +0.49
フィラデルフィア半導体 3914.67 +35.15 +0.91
VIX指数 18.74 -2.84 -13.16
S&P一般消費財 1614.44 +7.72 +0.48
S&P素材 552.89 +3.64 +0.66
S&P工業 888.50 +3.44 +0.39
S&P主要消費財 771.24 +15.11 +2.00
S&P金融 647.84 +0.90 +0.14
S&P不動産 306.72 +1.55 +0.51
S&Pエネルギー 430.61 +3.24 +0.76
S&Pヘルスケア 1565.37 +5.76 +0.37
S&P通信サービス 266.26 +0.46 +0.17
S&P情報技術 3068.89 +62.25 +2.07
S&P公益事業 349.30 +1.97 +0.57
NYSE出来高 8.69億株
シカゴ日経先物3月限 ドル建て 28655 + 275 大阪比
シカゴ日経先物3月限 円建て 28560 + 180 大阪比
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