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概要:■堅調推移、欧米株高や原油先物の上昇を好感今週のポンド・円は堅調推移。 新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)感染が急速に拡大したが、市場参加者の間ではオミクロン株への懸念は後退しつつあり、欧米諸国
■堅調推移、欧米株高や原油先物の上昇を好感
今週のポンド・円は堅調推移。
新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)感染が急速に拡大したが、市場参加者の間ではオミクロン株への懸念は後退しつつあり、欧米諸国の株式が強い動きを見せたことから、リスク回避的なポンド売りは縮小。
原油先物の上昇を好感したポンド買いが観測されており、ポンド・円は一時153円台後半まで買われる場面があった。
取引レンジ:149円53銭-153円71銭。
■もみ合いか、英企業業績低迷の可能性
来週・再来週のポンド・円はもみ合いか。
英中央銀行は来年前半にも追加利上げを行う可能性があるため、ポンドは売りづらい。
ただ、新型コロナウイルスの新たな変異株(オミクロン株)の感染拡大によって企業業績の低迷が警戒されており、目先的にリスク選好的なポンド買いは抑制される可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・特になし
予想レンジ:151円00銭-155円00銭
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