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概要:[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米国株式市場は一時の安値から切り返し、S&P総合500種がプラス圏で取引を終えた。午後に公表された1月25─26日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、米
[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米国株式市場は一時の安値から切り返し、S&P総合500種がプラス圏で取引を終えた。午後に公表された1月25─26日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、米連邦準備理事会(FRB)はインフレ抑制のため利上げを開始する意向だが、決定は毎回の会合ごとに行う方針であることが示された。
議事要旨では、物価上昇が根付き、雇用が力強い中、金融政策を引き締める時期が来たとの考えが示されていたことが分かった。同時に、決定は毎回の会合で実施するデータ分析に左右されるとの見方が示された。
DRWトレーディングのストラテジスト、ルー・ブライエン氏は「FRBが予想ほどタカ派的でなかったのが差し当たって株価を支えたようだ」とし、「市場は(セントルイス地区連銀の)ブラード総裁の積極的な政策姿勢が(FRB内で)広がっていると懸念していたが、そうではないようだ」と述べた。
主要株価3指数はほぼ終日、マイナス圏で推移した。地政学的な不透明感が続いているほか、この日発表された一連の経済指標が米景気の加速を示し、利上げの根拠を強める内容となった。
ただ、FOMC議事要旨が公表されると株価指数はもみ合いとなり、下げ幅を縮小。ナスダック総合とダウ工業株30種は小幅安で引けた。
経済指標では1月の小売売上高が前月比3.8%増と市場予想を上回ったほか、1月の輸入物価も大幅な伸びとなった。
ウクライナ情勢を巡っては、米国と北大西洋条約機構(NATO)がロシア軍の撤退を確認できていないと述べ、引き続き警戒感を示した。
業種別では、エネルギーが上げを主導。情報技術と通信サービスは下落し、金融は横ばいで引けた。
メディア大手のバイアコムCBSは17.8%急落。四半期利益が市場予想に届かなかった。
民泊仲介大手のエアビーアンドビーは3.6%高。旅行需要の回復を背景に、第1・四半期の売上高見通しが市場予想を上回った。
ネットワーク機器大手のシスコシステムズは引け後の取引で5%超上昇。四半期の売上高が予想を上回った。
ニューヨーク証券取引所では、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.87対1の比率で上回った。ナスダックでも1.07対1で値上がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は102億6000万株。直近20営業日の平均は125億5000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 34934.27 -54.57 -0.16 34951.83 35042.09 34642.64
前営業日終値 34988.84
ナスダック総合 14124.10 -15.66 -0.11 14038.92 14163.73 13931.99
前営業日終値 14139.76
S&P総合500種 4475.01 +3.94 +0.09 4455.75 4489.55 4429.68
前営業日終値 4471.07
ダウ輸送株20種 15294.52 +81.38 +0.53
ダウ公共株15種 913.04 +2.03 +0.22
フィラデルフィア半導体 3555.69 +1.24 +0.03
VIX指数 24.29 -1.41 -5.49
S&P一般消費財 1465.45 +3.89 +0.27
S&P素材 536.70 +3.45 +0.65
S&P工業 853.85 +4.40 +0.52
S&P主要消費財 785.37 +1.54 +0.20
S&P金融 667.89 +0.01 0.00
S&P不動産 283.50 +0.70 +0.25
S&Pエネルギー 519.34 +3.92 +0.76
S&Pヘルスケア 1520.93 +2.00 +0.13
S&P通信サービス 237.77 -0.47 -0.20
S&P情報技術 2786.05 -4.85 -0.17
S&P公益事業 336.07 +0.59 +0.18
NYSE出来高 9.46億株
シカゴ日経先物3月限 ドル建て 27470 + 40 大阪比
シカゴ日経先物3月限 円建て 27460 + 30 大阪比
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