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概要:[北京 18日 ロイター] - 中国汽車工業協会(CAAM)が18日発表した1月の国内自動車販売台数は前年同期比0.9%増の253万台で、9カ月ぶりにプラスに転じた。 新エネルギー車(NEV)の販売
[北京 18日 ロイター] - 中国汽車工業協会(CAAM)が18日発表した1月の国内自動車販売台数は前年同期比0.9%増の253万台で、9カ月ぶりにプラスに転じた。
新エネルギー車(NEV)の販売の販売台数は前年比135.8%増の43万1000台だった。一方、前月比では18.6%減少した。NEVの補助金が1月以降30%削減されたことが響いた。
中国乗用車協会(CPCA)の崔東樹事務局長は14日、1月の補助金削減前の駆け込み需要で12月のNEV販売は急増したと述べた。
12月のNEV販売は前年比159.5%増の51万8000台だった。
中国は、大気汚染対策の一環としてNEV普及で野心的な目標を掲げている。当局は、NEV業界は補助金ではなく、実需主導で拡大できるほど成熟していると考えている。
世界的な半導体不足で自動車メーカーは減産や生産停止を余儀なくされ、販売に影響が及んでいる。
CAAMは、春節休暇に向けて1月の販売が増えたと指摘。半導体の供給も改善が続いていると述べた。ただ、一部の地域では新型コロナウイルスの流行で販売が低迷したという。
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