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概要:(13時50分現在)S&P500先物 4,447.10(-14.1)ナスダック100先物 14,311.50(-64.6)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は6
(13時50分現在)
S&P500先物 4,447.10(-14.1)
ナスダック100先物 14,311.50(-64.6)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は60ドル安。
NY原油先物(WTI)は続伸となり、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
21日の主要3指数は反落。
6日ぶりにマイナスへ転じたダウは下げ幅を拡大する場面もあったが、中盤以降は下げ渋り201ドル安の34552ドルで取引を終えた。
パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長はこの日の講演で、今後の政策で景気よりインフレ抑制を優先する考えを表明。
前週の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ幅を0.25%にとどめたものの、次回以降は0.50%に引き締めを加速するとの警戒が広がり、売りを強めた。
本日は下げ渋りか。
NY原油先物(WTI)は1バレル=110ドル台に浮上しており、世界的なインフレ高進への懸念から売りが先行しそうだ。
また、連銀総裁による発言の機会が予定され、金融政策について一段の引き締めに前向きなスタンスが示されれば売りを後押ししよう。
一方、ロシアとウクライナの停戦に向けた交渉は進展がみられず、混迷への警戒が広がりやすい。
半面、欧州市場からマネーの流入が続き相場を支える可能性もある。
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