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概要:[7日 ロイター] - 米国株式市場は、終盤の取引でマイクロソフトやテスラなどに買いが入り、S&P総合500種が押し上げられた。 市場では、ウクライナ情勢のほか、米連邦準備理事会(FRB)の一段と積
[7日 ロイター] - 米国株式市場は、終盤の取引でマイクロソフトやテスラなどに買いが入り、S&P総合500種が押し上げられた。
市場では、ウクライナ情勢のほか、米連邦準備理事会(FRB)の一段と積極的な姿勢が引き続き意識されている。
テスラは1.1%、マイクロソフトは0.6%、それぞれ上昇し、S&P500やナスダック総合を支援した。
ファイザーも4.3%高。医薬品開発のReViralを買収すると発表した。
S&P500はほぼ終日、マイナス圏で推移したが、終盤にかけてプラスに転じた。
ブライト・トレーディングのトレーダー、デニス・ディック氏は「ウクライナ情勢が解決に向かうか不透明で、FRBのタカ派姿勢が経済にどう影響するか、そしてソフトランディング(軟着陸)を実現できるかも分からない」とし、「これは不安定な相場を意味する」と述べた。
今週は、FRB当局者の発言や米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)下で導入された金融緩和の急速な縮小が示唆されたことを受け、大型グロース(成長)株が売り圧力にさらされた。
セントルイス地区連銀のブラード総裁は7日、米政策金利は下半期に3.5%に達する必要があるとし、これは年内あと6回のFOMCで毎回50ベーシスポイント(bp)の利上げが必要であることを示していると述べた。
金融市場が織り込む5月FOMCでの50bp利上げ確率は88.9%となった。
ロシアのラブロフ外相が、ウクライナが提出した和平合意案に「容認できない」内容が含まれると述べたことなども、市場の慎重なムードを強めた。
S&P主要セクターでは不動産の下げが目立った一方、ヘルスケアは好調だった。
HPは14.8%急伸。著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが約1億2100万株を取得したことが分かった。
コストコ・ホールセールも4%高。前日発表した3月の売上高が大きく増加した。
一方、アメリカン航空、デルタ航空、サウスウエスト航空、ユナイテッド航空ホールディングスは1.2─3.1%下落。最近の原油高で第1・四半期決算が圧迫されるとバークレイズが警告した。
ニューヨーク証券取引所では、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.11対1の比率で上回った。ナスダックでも1.45対1で値下がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は約115億株。直近20営業日の平均は130億株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 34583.57 +87.06 +0.25 34439.24 34705.83 34190.95
前営業日終値 34496.51
ナスダック総合 13897.30 +8.48 +0.06 13861.49 13978.25 13689.23
前営業日終値 13888.82
S&P総合500種 4500.21 +19.06 +0.43 4474.65 4521.16 4450.30
前営業日終値 4481.15
ダウ輸送株20種 14603.99 +41.37 +0.28
ダウ公共株15種 1067.77 -3.16 -0.29
フィラデルフィア半導体 3197.44 +3.48 +0.11
VIX指数 21.55 -0.55 -2.49
S&P一般消費財 1431.67 +5.56 +0.39
S&P素材 552.33 +3.46 +0.63
S&P工業 846.93 +2.60 +0.31
S&P主要消費財 820.00 +9.54 +1.18
S&P金融 623.78 -0.61 -0.10
S&P不動産 309.84 -2.69 -0.86
S&Pエネルギー 589.46 +7.89 +1.36
S&Pヘルスケア 1655.01 +30.14 +1.86
S&P通信サービス 232.46 -1.71 -0.73
S&P情報技術 2716.00 +6.28 +0.23
S&P公益事業 389.78 -0.98 -0.25
NYSE出来高 10.59億株
シカゴ日経先物6月限 ドル建て 27100 + 200 大阪比
シカゴ日経先物6月限 円建て 27055 + 155 大阪比
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